おすすめランク4エクシーズモンスター5選
《No.39 希望皇ホープ》
レベル4モンスター×2
①:自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その攻撃を無効にする。
②:このカードがX素材の無い状態で攻撃対象に選択された場合に発動する。このカードを破壊する。
自分・相手モンスターの攻撃宣言時に、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くと、その攻撃を無効にできる効果を持っています。
つまり、2回までは相手の攻撃を無効にすることができます。
ただし、エクシーズ素材を使い切ったこのカードは、攻撃対象に選択されただけで破壊されてしまうので注意が必要です。
エクシーズ素材を使い切った状態で、フィールドに残っている場合は、《CNo.39 希望皇ホープレイ》か《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》を上に重ねてエクシーズ召喚するなどし、破壊される前に有効活用しましょう。
また、この効果は、自分のモンスターの攻撃を止めることもできますが、相手が《聖なるバリアーミラー・フォース》や《次元幽閉》などカードを発動した後に、攻撃を無効にすることはできません。
《鳥銃士カステル》
レベル4モンスター×2
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
②:このカードのX素材を2つ取り除き、このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。
このカードの効果は、1ターンに1度、どちらか1つしか使えません。
1つは、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くことで、フィールドの表側表示のモンスター1体を、裏側守備表示にするというものです。
もう1つは、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除くことで、このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を、持ち主のデッキに戻すというものです。
裏守備にするだけでも十分処理能力の高い効果ですが、リンクモンスターなどの守備表示にならないモンスターに対しては、デッキへのバウンスを行うと良いでしょう。
1つ目の裏守備の効果を使った場合は、素材が1つ残るので、次のターンにもう1回使えますが、このカード自身に「破壊耐性」は付いておらず、攻撃力も2000なので、簡単に破壊されてしまうでしょう。
そのため、次のターンにも生き残っている確率は低いので、1つ目の効果を2回使うといったことはなかなかできません。
2つ目の効果は、モンスターカード以外の魔法・罠カードにも使えます。
どちらも汎用性の高い効果です。
その時々に応じて使い分けましょう。
《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》
レベル4モンスター×2
①:このカードのX素材を2つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力をアップする。
このカードのエクシーズ素材を2つ取り除くことで、相手フィールドの表側表示のモンスター1体の攻撃力を半分にし、その分このカードの攻撃力をアップさせることができます。
完全に戦闘向けの効果です。
このカードの元々の攻撃力が2500と高いので、かなりの火力を見込めます。
また、この効果は永続なので、次のターンに元に戻るといったことはありません。
《ライトロード・セイント ミネルバ》
レベル4モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。その中に「ライトロード」カードがあった場合、その数だけ自分はデッキからドローする。
②:このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。その中に「ライトロード」カードがあった場合、その数までフィールドのカードを選んで破壊できる。
1つ目の効果は、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くことで、自分のデッキの上から3枚を墓地へ送り、その中の「ライトロード」カードの枚数分、デッキからドローできる効果です。
墓地肥やしとして使える効果で、自分のデッキの上から3枚を墓地へ送れます。
「ライトロード」デッキで採用している場合は、その中の「ライトロード」カードの数だけドローできるというおまけ効果も付いています。
「ライトロード」デッキ以外じゃない場合でも、墓地を3枚肥やせるという点で十分汎用性のある効果です。
2つ目の効果は、このカードが戦闘か相手の効果で破壊された場合に、自分のデッキの上から3枚を墓地へ送り、その中の「ライトロード」カードの枚数分まで、フィールドのカードを破壊できます。
こちらの効果は、戦闘か相手の効果で破壊された場合に、墓地肥やしができます。
効果を使われるのが分かっていて、相手がこのカードを破壊してくれるのかは分かりませんが、最悪、自分から戦闘で破壊されにいけば効果を発動することが可能です。
この効果にも「ライトロード」用の効果が付いていて、墓地へ送ったカードの中の「ライトロード」カードの分まで、フィールドのカードを破壊できます。
この2つの効果で、最大6枚の墓地肥やしができるので、墓地を使う系のデッキだとぜひ採用したいところです。
《深淵に潜む者》
レベル4モンスター×2
①:このカードが水属性モンスターをX素材としている場合、自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力は500アップする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このターン、相手は墓地のカードの効果を発動できない。この効果は相手ターンでも発動できる。
1つ目の効果は、水属性のモンスターをエクシーズ素材としている場合、自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力を500アップさせるという効果です。
水属性を扱うデッキだと使える効果です。
正直、あってもなくてもあまり関係のない効果で、おまけ程度の感覚で良いでしょう。
2つ目の効果は、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くことで、そのターン、相手は墓地のカードの効果を発動できなくなるというものです。
相手が墓地のカードを多用するデッキの場合に刺さる効果です。
今は、墓地のカードを使うデッキがほとんどなので、「ランク4」のエクシーズモンスターを出せるデッキの場合、1枚は入れておきたいカードです。
発動してしまえば、そのターンの相手の墓地を完全に封じることになります。
相手のターンにも使えるので、かなり使い勝手もいいです。
ただし、相手の墓地の効果の発動にチェーンしてこの効果を使っても、すでに発動してしまった効果は止めることはできないので、そこは注意が必要です。
ランク4エクシーズを狙いやすいデッキ
ガジェット
「ガジェット」モンスターは、ほとんどのモンスターが「レベル4」のモンスターです。
自身が召喚・特殊召喚された場合に、デッキから他の「ガジェット」モンスターをサーチできる《レッド・ガジェット》《グリーン・ガジェット》《イエロー・ガジェット》の効果で、常に手札に「レベル4」のモンスターを確保することができるので、モンスター切れを起こす可能性が低いです。
また、《シルバー・ガジェット》と《ゴールド・ガジェット》は、召喚・特殊召喚に成功した時に、手札から「機械族・レベル4」のモンスターを1体特殊召喚することができるので、先ほどの《レッド・ガジェット》《グリーン・ガジェット》《イエロー・ガジェット》を特殊召喚することによって、「レベル4」モンスターを並べやすく、「ランク4」エクシーズに繋げやすいです。
BF(ブラックフェザー)
BFは、シンクロのイメージが強いデッキですが、《BFー精鋭のゼピュロス》や《BFー黒槍のブラスト》などの「レベル4」の「BF」モンスターは、特殊召喚がしやすく、「ランク4」エクシーズを狙うこともできます。
《BFー黒槍のブラスト》を通常召喚し、墓地の《BFー精鋭のゼピュロス》の効果で、フィールドの《BFー黒槍のブラスト》を手札に戻し《BFー精鋭のゼピュロス》を墓地から特殊召喚した後、手札の《BFー黒槍のブラスト》の効果で、手札から特殊召喚すれば、フィールドに「レベル4」モンスターが2体並びます。