P.U.N.K.(パンク)と相性の良いカード7選
緊急テレポート
①:手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=7747&request_locale=ja
《緊急テレポート》は、手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスターを1体特殊召喚することができる効果を持った速攻魔法カードです。
下級の「P.U.N.K.」モンスターは、全てレベル3のサイキック族モンスターなので、このカードから特殊召喚することができます。
初動として優秀な《NoーP.U.N.K.セアミン》を特殊召喚したり、効果で融合・シンクロ召喚ができる《UkーP.U.N.K.娑楽斎》を特殊召喚したり、はたまた「P.U.N.K.」魔法カードをサーチできる《GaーP.U.N.K.ワゴン》か「P.U.N.K.」罠カードをサーチできる《JoーP.U.N.K.Mme.スパイダー》を特殊召喚したりと、選択肢が多く、さらにどのカードも優秀な効果を持っているので、これらのカードを特殊召喚できる《緊急テレポート》は非常に相性の良いカードです。
特に《UkーP.U.N.K.娑楽斎》は、効果で相手ターンにシンクロ召喚することができるので、《緊急テレポート》で《UkーP.U.N.K.娑楽斎》を相手ターンに特殊召喚することによって、そのままシンクロ召喚することができ、フィールドに《NoーP.U.N.K.フォクシー・チューン》や《NoーP.U.N.K.オーガ・ナンバー》などのレベル8モンスターがいれば、レベル11の《UkーP.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》を出して、そのまま相手のカードをバウンスできます。
サイコトラッカー
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。①:自分フィールドに「サイコトラッカー」以外のレベル3モンスターが存在する場合、このカードは手札から守備表示で特殊召喚できる。②:このカードをS素材としたSモンスターは、攻撃力が600アップする。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14102&request_locale=ja
《サイコトラッカー》は、自分フィールドにこのカード以外のレベル3モンスターが存在する場合に、手札から特殊召喚することができるモンスターです。
先ほども言いましたが、下級の「P.U.N.K.」モンスターは全てレベル3のモンスターなので、比較的簡単に特殊召喚の条件を満たすことができます。
さらに下級の「P.U.N.K.」モンスターは、全員チューナーモンスターなので、チューナではないこのカードと組み合わせることで、レベル6のシンクロモンスターをシンクロ召喚することができます。
もしくはリンク2の《トロイメア・フェニックス》や《トロイメア・ケルベロス》などのモンスターを召喚するのも良いでしょう。
レベル3モンスターを多く採用する「P.U.N.K.」デッキに入れると、とても活躍してくれます。
サイコウィールダー
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドに「サイコウィールダー」以外のレベル3モンスターが存在する場合、このカードは手札から守備表示で特殊召喚できる。②:このカードがS素材として墓地へ送られた場合、このカードをS素材としたSモンスターより低い攻撃力を持つフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14101&request_locale=ja
《サイコウィールダー》も《サイコトラッカー》同様、自分フィールドにこのカード以外のレベル3モンスターが存在していれば手札から特殊召喚することができるモンスターです。
ただしこちらはチューナーモンスターなので、同じチューナーモンスターの下級「P.U.N.K.」モンスターとはシンクロ召喚はできません。
しかし、このモンスターには、このカードがシンクロ素材として墓地へ送られた場合に、このカードを素材としたシンクロモンスターより攻撃力が低いモンスターを1体破壊できるという効果があるので、この効果を活かすならやはりシンクロ召喚したいところです。
方法としては、最初にレベル3の「P.U.N.K.」モンスターを召喚し、さらにこのカードを手札から特殊召喚して、最初に出した「P.U.N.K.」モンスターをリリースして《NoーP.U.N.K.フォクシー・チューン》や《NoーP.U.N.K.オーガ・ナンバー》を効果で特殊召喚した後、2体でシンクロしレベル11の《UkーP.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》をシンクロ召喚するという方法があります。
そうすると、《サイコウィールダー》の効果で1体破壊に加え、《UkーP.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》のバウンス効果の両方を使うことができます。
電脳堺姫ー娘々
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱い、フィールドから離れた場合に除外される。このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。②:このカードが除外された場合、このカード以外の除外されている自分のカード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15234&request_locale=ja
《電脳堺姫ー娘々》は、このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3のモンスターが召喚・特殊召喚された場合に、墓地から特殊召喚することができる効果を持っています。
《サイコトラッカー》《サイコウィールダー》と同じく、「P.U.N.K.」デッキでは特殊召喚条件を満たしやすいモンスターです。
このカードはもともとチューナーではありませんが、この効果で特殊召喚した場合はチューナーとして扱うので、使い方としては《サイコウィールダー》とほとんど同じになると思います。
《NoーP.U.N.K.フォクシー・チューン》の②の効果で手札から墓地へ送ると無駄なく使えます。
幻水龍
自分フィールド上に地属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。この方法による「幻水龍」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=10742&request_locale=ja
《幻水龍》は、自分フィールドに地属性モンスターが存在している場合に、手札から特殊召喚することができるカードです。
下級「P.U.N.K.」モンスターは地属性で統一されているので、効果を発動しやすいです。
さらにレベルが8なので、下級「P.U.N.K.」モンスターと合わせることで、レベル11の《UkーP.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》をシンクロ召喚することができます。
また、《NoーP.U.N.K.フォクシー・チューン》や《NoーP.U.N.K.オーガ・ナンバー》などのレベル8のモンスターと組み合わせると、《宵星の機神ディンギルス》などのランク8モンスターが出せます。
怨念の邪悪霊
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分の墓地の悪魔族・レベル8モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。②:このカードが墓地に存在し、悪魔族・レベル8モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを手札に加える。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14583&request_locale=ja
《怨念の邪悪霊》は、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動したときに、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送ることで、自分の墓地の「悪魔族・レベル8」モンスター1体を特殊召喚することができる効果を持っています。
「P.U.N.K.」モンスターだと、《NoーP.U.N.K.オーガ・ナンバー》がこの「悪魔族・レベル8」にあたり、《怨念の邪悪霊》の効果で特殊召喚することができます。
《NoーP.U.N.K.オーガ・ナンバー》は、手札・フィールドから墓地へ送ることで、デッキからレベル8以外の「P.U.N.K.」モンスターをサーチできるので、割と墓地へ行きやすいモンスターです。
なので、《怨念の邪悪霊》の効果を発動しやすく、特殊召喚した後は、融合・シンクロ・リンクと「P.U.N.K.」ならではのいろいろな使い方ができるでしょう。
また、このカードが墓地に存在し、「悪魔族・レベル8」モンスターが自分の墓地へ送られた場合に、このカードを手札に加えることができる効果もあるので、①の効果で特殊召喚した《NoーP.U.N.K.オーガ・ナンバー》が墓地へ送られると、手札に回収できるで、次のターンにまた使うことができます。
抹殺の邪悪霊
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:相手モンスターが攻撃するダメージステップ開始時に、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、自分の墓地の悪魔族・レベル8モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移し替えてダメージ計算を行う。②:このカードが墓地に存在し、悪魔族・レベル8モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを手札に加える。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14582&request_locale=ja
《抹殺の邪悪霊》は、相手モンスターが攻撃するダメージステップ開始時に、手札・墓地のこのカードを墓地へ送ることで、自分の墓地の「悪魔族・レベル8」モンスター1体を特殊召喚して、そのモンスターと戦闘を行わせる効果を持っています。
《怨念の邪悪霊》と似たような効果ですが、あちらは魔法・罠・モンスターの効果が発動したときだったのに対し、こちらは相手モンスターが攻撃したダメージステップ開始時なので、使えるタイミングが限定的です。
ただし、こちらはダメージステップに特殊召喚して、強制的にこのモンスターと戦闘を行わせることができるので、相手の攻撃力によっては返り討ちにすることができます。
また、この《抹殺の邪悪霊》にも「悪魔族・レベル8」モンスターが墓地へ送られたら、墓地のこのカードを手札に加える効果があるので、繰り返し使うことができます。