デッキレシピ
モンスターカード
レベル | カード名 | 属性 | 種族 | 枚数 |
---|---|---|---|---|
4 | 召喚師アレイスター | 闇 | 魔法使い族 | 3 |
8 | 紫宵の機界騎士 | 光 | サイキック族 | 3 |
8 | 紺碧の機界騎士 | 光 | サイキック族 | 2 |
5 | 蒼穹の機界騎士 | 光 | サイキック族 | 2 |
8 | 海亀壊獣ガメシエル | 水 | 水族 | 3 |
8 | 怪粉壊獣ガダーラ | 風 | 昆虫族 | 3 |
8 | 未界域のサンダーバード | 闇 | 鳥獣族 | 3 |
4 | 妖精伝姫ーカグヤ | 光 | 魔法使い族 | 2 |
3 | 灰流うらら | 炎 | アンデット族 | 3 |
2 | 増殖するG | 地 | 昆虫族 | 3 |
1 | エフェクト・ヴェーラー | 光 | 魔法使い族 | 2 |
魔法・罠カード
EXデッキ
カード名 | 種類 | 属性 | 種族 | 枚数 |
---|---|---|---|---|
召喚獣メルカバー | 融合 | 光 | 機械族 | 2 |
召喚獣アウゴエイデス | 融合 | 光 | 天使族 | 2 |
召喚獣メガラニカ | 融合 | 地 | 岩石族 | 1 |
召喚獣ライディーン | 融合 | 風 | 戦士族 | 1 |
召喚獣ブルガトリオ | 融合 | 炎 | 悪魔族 | 1 |
召喚獣カリギュラ | 融合 | 闇 | 獣族 | 1 |
召喚獣コキュートス | 融合 | 水 | ドラゴン族 | 1 |
召喚獣エリュシオン | 融合 | 光 | 天使族 | 1 |
天霆號アーゼウス | エクシーズ | 光 | 機械族 | 1 |
宵星の機神ディンギルス | エクシーズ | 闇 | 機械族 | 1 |
聖魔の乙女アルテミス | リンク | 光 | 魔法使い族 | 1 |
デッキの特徴
《召喚師アレイスター》1枚からの《召喚獣メルカバー》
《召喚師アレイスター》か《暴走魔法陣》のどちらかが手札にあれば、相手に《灰流うらら》などで妨害されない限り《召喚獣メルカバー》まで持っていける初動の軽さが特徴です。
《聖魔の乙女アルテミス》を入れることによって、《召喚獣メルカバー》を融合召喚するために《召喚師アレイスター》の他に光属性を手札に持っておく必要がないので、融合召喚が容易になります。
《召喚獣メルカバー》を出しておくと、自分の手札次第ですが、相手の効果を1つ妨害することができるので非常に優秀です。
壊獣モンスターによる、相手の制圧盤面の崩壊
壊獣モンスターは、相手フィールドのモンスターをリリースして相手のフィールドに特殊召喚することが出来ます。
そのため相手が先攻で、こちらの展開を妨害できる状況が出来上がっていたとしても、それを崩してこちらの展開に持ち込むことが可能です。
今の環境だと、ドライトロンデッキの《崇光なる宣告者》や、電脳堺デッキの《真竜皇V.F.D》を無力化させることが出来るので非常に強いです。
また壊獣モンスターは、相手フィールドに壊獣モンスターがいると自分のフィールドにも特殊召喚することができる効果を持っています。
なので手札に壊獣モンスターを2枚持っている場合、相手フィールドには攻撃力の低い壊獣モンスターを出して、自分フィールドには攻撃力の高い壊獣モンスターを出すと戦闘で破壊することが出来ます。
怪粉壊獣ガダーラを採用している理由
壊獣モンスターをデッキに採用する際は、基本的には攻撃力の低い怪獣を採用します。
その理由は、相手フィールドに壊獣を出した場合に自分が処理しやすいようにするためです。
このデッキだと機界騎士の攻撃力でも倒せる範囲の攻撃力の壊獣を採用するのが普通です。
なのでデッキに入れている2種類の壊獣モンスター内の1種類は攻撃力が2200の《海亀壊獣ガメシエル》を採用しています。
となればもう1種類は《海亀壊獣ガメシエル》の次に攻撃力の低い《粘糸壊獣クモグス》になりそうなのですが、このデッキでは《怪粉壊獣ガダーラ》を採用しています。
なぜ《粘糸壊獣クモグス》ではなく《怪粉壊獣ガダーラ》なのでしょうか?
これには理由があります。
それは、ランク戦でLL鉄獣戦線デッキと当たる可能性があるからです。
LL鉄獣戦線デッキには《烈風の結界像》が入っていることがあり、最終盤面で《烈風の結界像》が立っていると風属性以外の特殊召喚を封じられてしまうので、召喚獣モンスターや機界騎士モンスター、壊獣モンスターの特殊召喚ができなくなって苦しい展開になっていきます。
一応、召喚獣には風属性の《召喚獣ライディーン》というモンスターがいて、1ターンに1度モンスターを裏守備にできるという効果を持っています。
その効果で《烈風の結界像》を裏守備にして、その隙に展開するという方法があるように思えますが、《烈風の結界像》と一緒の盤面に《王神鳥シムルグ》が立ってることがほとんどで、《王神鳥シムルグ》のリンク先の鳥獣族モンスターは効果の対象にならないという効果があります。
なので、《召喚獣ライディーン》で相手の盤面を崩すことは難しいといえます。
そこで登場するのが《怪粉壊獣ガダーラ》です。
《怪粉壊獣ガダーラ》は風属性なので《烈風の結界像》の効果で止められることはなく、壊獣の召喚はルール効果なのでもちろん対象を取ることもなく《王神鳥シムルグ》にも引っ掛かりません。
そうやって《烈風の結界像》を処理した後で召喚獣や機界騎士を特殊召喚していくことが出来ます。
これが《怪粉壊獣ガダーラ》を採用している理由です。
壊獣モンスターで機界騎士の召喚をサポート
上にも書いた通り、壊獣モンスターは相手フィールドのモンスターを1体リリースして相手フィールドに特殊召喚できます。
ここで大事になってくるのは、壊獣モンスターを特殊召喚する相手フィールドのメインモンスターゾーンの場所はこちらが指定できるということです。
機界騎士は、縦列にカードが2枚以上あるとそのメインモンスターゾーンに特殊召喚できるのですが、壊獣モンスターを特殊召喚する場所を自分または相手の魔法・罠がある場所にすることで、機界騎士の召喚条件を満たすことができるのです。
つまり、相手のモンスターを1体除去しつつ機界騎士の召喚をサポートしてあげることができるということです。
デッキのキーカード
召喚師アレイスター
魔法使い族 効果モンスター |
①:このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。 ②:このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。 |
召喚獣を特殊召喚するための素材となるカード。
②の効果は、召喚時にデッキから《召喚魔術》をサーチできる効果。
召喚獣モンスターの召喚条件は、「召喚師アレイスター+〇〇属性のモンスター」なので、アレイスターを召喚し《召喚魔術》をサーチすれば、後もう1体モンスターを持っていれば何かしらの召喚獣モンスターに融合召喚することができるようになります。
《召喚魔術》の効果は、召喚獣を融合召喚する場合相手の墓地のモンスターを除外して素材にすることもできるので、相手の墓地にモンスターがいれば、アレイスター1枚で召喚獣に融合召喚できるということです。
①の効果は、アレイスターを手札から墓地へ送ることによって、自分の融合モンスターの攻撃力・守備力を1000上げることができる効果です。
《召喚魔術》の効果で、墓地にある《召喚魔術》をデッキに戻すことで除外されている《召喚師アレイスター》を手札に加えることが出来ます。
つまり融合召喚に使用したアレイスターは手札に戻ってくることになります。
手札にアレイスターがあることが分かっている相手は、自分の融合モンスターより攻撃力が1000以上大きくないと攻撃することが出来ないようになります。
相手を牽制するという意味でも優秀な効果です。
怪粉壊獣ガダーラ
昆虫族 効果モンスター |
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。 ②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。 ③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。 ④:1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。このカード以外のフィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。この効果は相手ターンでも発動できる。 |
機界騎士(ジャックナイツ)と相性の良いカード
召喚師アレイスター1枚から召喚獣メルカバーまでの展開方法
① | 《召喚師アレイスター》を召喚し、《召喚魔術》を手札に加える |
② | 《召喚師アレイスター》を素材に、《聖魔の乙女アルテミス》をリンク召喚する |
③ | 《召喚魔術》を発動し、《召喚師アレイスター》と《聖魔の乙女アルテミス》で《召喚獣メルカバー》を融合召喚 |
④ | 《召喚魔術》の効果で、《召喚魔術》をデッキに戻し、除外されてる《召喚師アレイスター》を手札に加える |
デッキの弱点
《大天使クリスティア》や《虚無空間》といった特殊召喚を封じるカードに弱い
召喚獣も壊獣もジャックナイツも特殊召喚するテーマなので、それらを封じられてしまうとたちまち何も出来なくなってしまいます。