機界騎士ってどんなテーマ?
縦列にカードが2枚以上あると特殊召喚できるモンスターたち
「ジャックナイツ」の最大の特徴は、同じ縦列にカードが2枚以上あると、その縦列の自分のモンスターゾーンに特殊召喚できるということです。
レベル4の《機界騎士アヴラム》と《宵星の騎士 ギルス》を除く全ての「ジャックナイツ」モンスターにこの共通効果が付いています。
そして、それぞれ「ジャックナイツ」に関する効果を持っていて、その効果を使いながら戦っていくのがこの「機界騎士(ジャックナイツ)」というテーマです。
同じ縦列というのは、自分のフィールドに縦2枚でもいいですし、相手のフィールドに縦2枚でも特殊召喚することができます。また、自分・相手に1枚ずつでも大丈夫です。
相手のフィールドのカードと同じ列に、自分で魔法・罠を伏せるとそれだけで召喚条件を満たせます。
星遺物カードで「機界騎士」モンスターと同じ縦列のカードを無効化
「機界騎士」をサポートするカードに「星遺物」というカードがあります。
この「星遺物」カードは「機界騎士」をサポートする効果を持っていて、「ジャックナイツ」モンスターはさまざまな恩恵を受けることができます。
例えば、《星遺物へ至る鍵》は、除外されてる「ジャックナイツ」モンスターを手札に戻すことができ、《星遺物の囁き》は、フィールドのレベル5以上のモンスター1体の攻撃力・守備力を1000ポイント上げ、《星遺物に眠る深層》は、墓地のレベル5以上のモンスターを特殊召喚させることができます。
また、これらの「星遺物」カードがフィールドに表側表示で存在すると、自分フィールドの「ジャックナイツ」モンスターと同じ相手の縦列のカードを、「星遺物」カードの効果に応じて無効化することができます。
《星遺物へ至る鍵》だったら自分の「ジャックナイツ」モンスターと同じ縦列の罠カードを、《星遺物の囁き》だったら魔法の効果を、《星遺物に眠る深層》だったらモンスターの効果をそれぞれ無効化できます。
同じレベルの「ジャックナイツ」モンスターでエクシーズ召喚
「ジャックナイツ」というテーマの特徴上、同じレベルのモンスターが横に2体並ぶことが多くなります。
なので、エクシーズを積極的に行えるのも「ジャックナイツ」の特徴の1つになります。
「ジャックナイツ」モンスターのレベルは6・7・8なので、そのランクのエクシーズモンスターをEXデッキに用意しましょう。
相性の良いテーマ
壊獣
「壊獣」モンスターは、相手フィールド上のモンスターを1体リリースして、相手フィールドに特殊召喚することができるカードです。
相手のモンスターの除去という理由で採用されることが多い「壊獣」ですが、「ジャックナイツ」と組み合わせる場合はそれ以外の理由でも活躍します。
先ほども言った通り、「壊獣」モンスターは相手のモンスターを1対リリースして相手フィールドに特殊召喚します。
その特殊召喚場所はこちらが選べるので、相手、または自分のセットカードやEXモンスターと同じ場所に特殊召喚すれば、「ジャックナイツ」モンスターの召喚条件を満たすことができます。
また、「壊獣」モンスターは、相手フィールドに「壊獣」モンスターがいると自分フィールドにも「壊獣」モンスターを特殊召喚することができます。
「ジャックナイツ」モンスターと同じ7・8レベルの「壊獣」モンスターを採用することで、エクシーズに繋げやすくもなります。
こう言った理由で、「ジャックナイツ」と「壊獣」は相性がいいと言えます。
機界騎士(ジャックナイツ)が苦手なカード
虚無空間
「ジャックナイツ」は、縦列にカードが2枚あるところに特殊召喚するテーマなので、特殊召喚を封じる《虚無空間》が苦手です。
レベルも6・7・8なので生け贄要員を出さないとモンスターをフィールドに出すことができません。
《ハーピィの羽根箒》や《サイクロン》で破壊しましょう。
機界騎士(ジャックナイツ)を使ったデッキ紹介
召喚壊獣ジャックナイツ
まとめ
同じ縦列にカードが2枚以上あるときに特殊召喚できるのが「ジャックナイツ」の特徴です。
なので、「ジャックナイツ」を使ってデュエルする場合、縦に2枚揃えることを最優先に考えて進めていくようにしましょう。
特殊召喚した「ジャックナイツ」モンスターの場所を入れ替えて「星遺物」魔法・罠カードでサポートしたり、同じレベルの「ジャックナイツ」モンスターを並べてエクシーズしたりしながら戦いましょう。