光の黄金櫃と相性の良いカード7選
次元の裂け目
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いの墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
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《次元の裂け目》は、このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いの墓地へ送られるモンスターは墓地へ行かずに除外されるという効果を持った永続魔法カードです。
「光の黄金櫃」デッキのエースモンスターである《破壊竜ガンドラG》は、除外状態のカードの数×300攻撃力が上がるので、《次元の裂け目》の効果で除外状態の数を増やすことで、《破壊竜ガンドラG》の攻撃力を上げることができます。
また、墓地へ送られた場合に効果を発動するモンスターの効果を発動させなくしたり、墓地からの特殊召喚を多用するデッキを封じたりできるので便利です。
ディメンション・アトラクター
①:自分・相手ターンに、自分の墓地にカードが存在しない場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14740&request_locale=ja
《ディメンション・アトラクター》は、自分の墓地にカードが存在しない場合、自分・相手ターンに、コストとして自身を手札から墓地へ送ることで、次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へ行かず除外されるという効果を持った手札誘発系のモンスターです。
《次元の裂け目》と違い、こちらは魔法・罠カードも除外されるため、さらに除外カードを増やすことができ、《破壊竜ガンドラG》の攻撃力を上げるのに役立ちます。
また、手札誘発ということで、相手の展開に合わせて効果を発動することができるので、相手のプランを途中で崩すこともできます。
ただ、自分の墓地にカードが存在しない場合しか発動できないので、最初のターン以外だと発動できずに手札で腐ることも多いカードです。
強欲で金満な壺
①:自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側のカード3枚か6枚をランダムに裏側で除外して発動できる。除外したカード3枚につき1枚、自分はドローする。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14144&request_locale=ja
《強欲で金満な壺》は、自分のメインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側のカード3枚か6枚をランダムで除外することで、除外したカード3枚につき1枚ドローすることができる効果を持った魔法カードです。
「光の黄金櫃」デッキは基本的にEXモンスターをあまり使わないデッキなので、除外しても困ることが少なく、さらに《破壊竜ガンドラG》の攻撃力も上げることができるので、相性の良いカードとなっています。
似たようなカードに《強欲で貪欲な壺》があり、一気に10枚ものカードを除外できるので、《破壊竜ガンドラG》の攻撃力を上げるという点では優秀ですが、あちらはメインデッキから除外する必要があり、必要なカードがデッキからなくなる可能性があるので、EXモンスターを使う頻度が少ないこのデッキでは、《強欲で金満な壺》などのEXデッキから除外してドローする効果の方がおすすめです。
金満で謙虚な壺
①:自分のEXデッキのカード3枚か6枚を裏側で除外して発動できる。除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15756
《金満で謙虚な壺》は、自分のEXデッキのカードを3枚か6枚をコストとして裏側で除外し、除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りをデッキの下に戻すという効果を持った魔法カードです。
このカードも、除外状態のカードの枚数を増やすのに役立ち、《破壊竜ガンドラG》の攻撃力を上げることができます。
6枚除外しても手札に加えることができるカードは1枚なので、《強欲で金満な壺》と比べると1枚少ないですが、こちらはコストとして除外するEXデッキのカードを自分で選ぶことができるので、使いたいEXデッキのモンスターが全て除外されるということはありません。
また、6枚もめくれれば「光の黄金櫃」デッキのキーカードである《光の黄金櫃》またはそれをサーチすることに繋がる《トリコロール・ガジェット》や《未来への沈黙》を手札に加えることができる確率はかなり高くなります。
エクシーズ・アライン
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
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①:1~12までの任意のレベルを宣言し、自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルはターン終了時まで宣言したレベルになる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は対象のモンスターのいずれかと同じ種族のモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《エクシーズ・アライン》は、1〜12までの好きなレベルを宣言することで、自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体のレベルを、ターン終了時まで宣言したレベルにすることができる効果を持った速攻魔法カードです。
《サイレント・マジシャン・ゼロ》と《サイレント・ソードマン・ゼロ》は、自身のレベルが元々のレベルより高いと、その差分×500攻撃力が上がります。
なので、《エクシーズ・アライン》の効果で、《サイレント・マジシャン・ゼロ》や《サイレント・ソードマン・ゼロ》を対象にしてレベル12を宣言することで、使用したターンは攻撃力を5000まで上げることができます。
また、このカードは速攻魔法なので、相手が《サイレント・マジシャン・ゼロ》や《サイレント・ソードマン・ゼロ》を攻撃対象にしたときのカウンターとして使うことも可能です。
ブラック・ホール・ドラゴン
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
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①:このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのモンスターが自身を対象としないカードの効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、デッキから「ブラック・ホール」1枚を手札に加える。
③:フィールドのこのカードは効果では破壊されない。
《ブラック・ホール・ドラゴン》は、このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのモンスターが自身を対象としないカードの効果で破壊された場合に、自身を特殊召喚する効果を持っています。
《破壊竜ガンドラG》の③の効果が、「フィールドの他のカードを全て破壊し除外する。」なので、《ブラック・ホール・ドラゴン》の①の効果のトリガーになり、《破壊竜ガンドラG》の効果でフィールドを一掃した後に、このカードを手札・墓地から特殊召喚することができます。
相手のフィールドが空いた後に、攻撃力の上がった《破壊竜ガンドラG》と、この《ブラック・ホール・ドラゴン》が並ぶので、相手に与えることができるダメージ量はかなり高いでしょう。
また、この2体のモンスターはどちらもレベル8なので、ランク8のエクシーズ召喚も行えます。
機巧蛇-叢雲遠呂智
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードが手札・墓地に存在する場合、自分のデッキの上からカード8枚を裏側表示で除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。②:EXデッキからカード3枚を裏側表示で除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14480&request_locale=ja
《機巧蛇-叢雲遠呂智》は、手札・墓地に存在する場合に、自分のデッキの上から8枚をコストとして裏側で除外することで、特殊召喚することができる効果を持っています。
今まで紹介したカードと同じように、除外を増やせる効果を持っているので、《破壊竜ガンドラG》の攻撃力を上げやすく、また、《ブラック・ホール・ドラゴン》と同じ、特殊召喚することができるレベル8のモンスターなので、《破壊竜ガンドラG》と合わせてランク8エクシーズが作れます。
また、②の効果も優秀で、EXデッキから3枚裏側で除外することで、フィールドの表側表示のモンスター1体を破壊することができます。