【おすすめ】ゴーティスデッキ レシピと回し方《遊戯王》

除外した「ゴーティス」モンスターを次のターンに特殊召喚し、そのまま相手ターンにシンクロ召喚

「ゴーティス」は、「除外する効果」と「除外された場合に発動する効果」をうまく使いながら、相手ターンでのシンクロ召喚を行うテーマです。

「ゴーティス」チューナーの多くは、除外された次のターンのスタンバイフィズに自身の効果で特殊召喚することができ、さらに相手ターンに特殊召喚した場合は、自身を含むモンスターで魚族のシンクロモンスターをシンクロ召喚することができます。

この効果を使って、除去能力を持った《ゴーティスの双角アスラーン》や《最果てのゴーティス》を、相手ターンにシンクロ召喚しましょう。

《ゴーティスの灯ペイシス》《揺海魚デッドリーフ》《鰤っ子姫》のどれかからスタート

「ゴーティス」デッキの初動となるのは、《ゴーティスの灯ペイシス》《揺海魚デッドリーフ》《鰤っ子姫》のいずれかのモンスターです。

これらのモンスターを使って、まずはレベル６シンクロモンスターの《ゴーティスの大蛇アリオンポス》のシンクロ召喚を目指しましょう。

《ゴーティスの灯ペイシス》

このカード名の①②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：フィールドのこのカードを除外して発動できる。手札から「ゴーティスの灯ペイシス」以外の魚族モンスター１体を特殊召喚する。
②：このカードが除外された次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。除外状態のこのカードを特殊召喚する。
③：このカードを特殊召喚した相手ターンのメインフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材として魚族Sモンスター１体のS召喚を行う。

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《ゴーティスの灯ペイシス》は、コストとして自身をフィールドから除外することで、手札から自身以外の魚族モンスター１体を特殊召喚することができます。

除外された次のターンのスタンバイフェイズには自身の効果でフィールドに特殊召喚でき、それが相手のターンであれば、そのターンのメインフェイズにシンクロ召喚をすることができます。

なので、手札にこのカードとレベル４の魚族モンスターがあれば、《ゴーティスの灯ペイシス》を通常召喚した後、①の効果で、自身を除外し手札からレベル４の魚族モンスターを特殊召喚。

次のターンのスタンバイフェイズに、除外状態の《ゴーティスの灯ペイシス》を②の効果で特殊召喚し、メインフェイズに③の効果で、レベル６の《ゴーティスの大蛇アリオンポス》をシンクロ召喚という動きができます。

《揺海魚デッドリーフ》

このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。デッキから「揺海魚デッドリーフ」以外の魚族モンスター１体を墓地へ送る。
②：墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の魚族モンスター３体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキに戻す。その後、自分は１枚ドローする。

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《揺海魚デッドリーフ》は、召喚・反転召喚・特殊召喚した時に、デッキから自身以外の魚族モンスター１体を墓地へ送ることができます。

この効果で《ゴーティスの妖精シフ》を墓地へ送りましょう。

「ゴーティス」チューナーの中で、《ゴーティスの妖精シフ》だけが自分の効果で除外することができるため、墓地の《ゴーティスの妖精シフ》の①の効果で、自身を墓地から除外しフィールドの《揺海魚デッドリーフ》の攻撃力を５００上げ、あとは先ほどの《ゴーティスの灯ペイシス》と同じように、次のターンのスタンバイフェイズに除外から特殊召喚、メインフェイズに《ゴーティスの大蛇アリオンポス》へシンクロ召喚という流れです。

《鰤っ子姫》

このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、このカードを除外して発動できる。デッキから「鰤っ子姫」以外のレベル４以下の魚族モンスター１体を特殊召喚する。

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《鰤っ子姫》は、召喚・特殊召喚に成功した時に、自身を除外することで、デッキから自身以外のレベル４以下の魚族モンスター１体を特殊召喚することができます。

この効果を使うと、今まで紹介した《ゴーティスの灯ペイシス》《揺海魚デッドリーフ》を特殊召喚することができるため、あとは今説明した動きを行えば、《ゴーティスの大蛇アリオンポス》へ繋げることができます。

この《ゴーティスの灯ペイシス》《揺海魚デッドリーフ》《鰤っ子姫》が最初に手札にあると展開がスムーズに行えます。

《ゴーティスの大蛇アリオンポス》からさらに展開

相手のターンに《ゴーティスの大蛇アリオンポス》にシンクロ召喚できれば、さらに展開を繋げることができます。

《ゴーティスの大蛇アリオンポス》

チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：このカードがS召喚した場合に発動できる。デッキからレベル６以下の魚族モンスター１体を除外する。
②：このカードがS素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地の魚族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。その後、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ魚族モンスター１体をデッキから手札に加える事ができる。

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《ゴーティスの大蛇アリオンポス》は、シンクロ召喚した場合に、デッキからレベル６以下の魚族モンスター１体を除外することができます。

「ゴーティス」チューナーの多くは、除外された次のターンのスタンバイフェイズに特殊召喚になるので、この効果で除外しても展開をつなぐことができません。

しかし、《ゴーティスの紅玉ゼップ》だけが、相手ターンに除外されると効果でそのまま特殊召喚できるので、《ゴーティスの大蛇アリオンポス》の①の効果で《ゴーティスの紅玉ゼップ》を除外することで、《ゴーティスの紅玉ゼップ》を特殊召喚することができ、レベル８のシンクロが行えるようになります。

このような形でレベル８シンクロを行なってもいいのですが、《ゴーティスの大蛇アリオンポス》の①の効果で除外するモンスターを《ゴーティスの月夜サイクス》にすれば、さらにモンスターを増やすことができます。

《ゴーティスの大蛇アリオンポス》の①の効果で《ゴーティスの月夜サイクス》を除外し、除外された《ゴーティスの月夜サイクス》の②の効果で、墓地の《ゴーティスの妖精シフ》を除外し、自身を特殊召喚。

特殊召喚に成功した《ゴーティスの月夜サイクス》の①の効果で、デッキから《ゴーティスの紅玉ゼップ》を手札に加え、そのまま手札から除外すれば、除外した《ゴーティスの紅玉ゼップ》を特殊召喚でき、シンクロ召喚することが可能です。

こうすることで、先ほどよりもモンスターが増え、さらに墓地の《ゴーティスの妖精シフ》を除外できたので、次のスタンバイフェイズに特殊召喚させることができます。

《最果てのゴーティス》でフィールドを一掃

魚族チューナー１体以上＋チューナー以外のモンスター１体以上
①：このカードの元々の攻撃力は、除外状態のモンスターの数×５００になる。
②：相手ターンに、このカードがS召喚した場合に発動できる。フィールドのカードを全て除外する。
③：このカードがモンスターゾーンから除外された次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。除外状態のこのカードを特殊召喚する。

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《最果てのゴーティス》は、魚族チューナー１体以上＋チューナ以外のモンスター１体以上でシンクロ召喚することができるレベル１０のモンスターです。

このモンスターは、相手ターンにシンクロ召喚に成功すると、自身を含めたフィールドのカードを全て除外することができます。

「ゴーティス」は、効果で相手ターンにシンクロ召喚することができるので、この効果を使うことは割と容易です。

《ゴーティスの灯ペイシス》や《ゴーティスの妖精シフ》などの「ゴーティス」チューナーは、相手ターンに特殊召喚していれば、シンクロ召喚を行うタイミングはメインフェイズならどのタイミングでも大丈夫です。

相手が展開を終えてからだと、すでに相手の妨害準備が整っていてこちらの効果を通すのが難しいかもしれないので、相手の展開の重要な場面、相手にとって一番嫌なタイミングで発動すると効果的です。