ダイノルフィアデッキレシピ
モンスターカード
レベル | カード名 | 属性 | 種族 | 枚数 |
---|---|---|---|---|
4 | ダイノルフィア・テリジア | 闇 | 恐竜族 | 3 |
4 | ダイノルフィア・ディプロス | 闇 | 恐竜族 | 3 |
10 | 天獄の王 | 闇 | 岩石族 | 1 |
3 | 灰流うらら | 炎 | アンデット族 | 3 |
2 | 増殖するG | 地 | 昆虫族 | 3 |
魔法・罠カード
カード名 | 種類 | 枚数 |
---|---|---|
化石調査 | 通常魔法 | 3 |
墓穴の指名者 | 速攻魔法 | 2 |
死者蘇生 | 通常魔法 | 1 |
ハーピィの羽根帚 | 通常魔法 | 1 |
ダイノルフィア・ドメイン | 通常罠 | 2 |
ダイノルフィア・アラート | 通常罠 | 2 |
ダイノルフィア・ブルート | 通常罠 | 2 |
ダイノルフィア・フレンジー | 通常罠 | 2 |
ダイノルフィア・ソニック | カウンター罠 | 2 |
ダイノルフィア・リヴァージョン | カウンター罠 | 1 |
無限泡影 | 通常罠 | 2 |
トラップトリック | 通常罠 | 3 |
イタチの大暴発 | 通常罠 | 3 |
神の宣告 | カウンター罠 | 1 |
EXデッキ
レベル・ランク・リンク | カード名 | 属性 | 種族 | 枚数 |
---|---|---|---|---|
8 | ダイノルフィア・レクスターム | 闇 | 恐竜族 | 2 |
6 | ダイノルフィア・ケントレギナ | 闇 | 恐竜族 | 3 |
6 | ダイノルフィア・ステルスべギア | 闇 | 恐竜族 | 2 |
4 | エヴォルカイザー・ラギア | 炎 | ドラゴン族 | 1 |
4 | エヴォルカイザー・ドルカ | 炎 | ドラゴン族 | 1 |
4 | 竜巻竜 | 風 | 幻竜族 | 1 |
4 | クロノダイバー・リダン | 闇 | サイキック族 | 1 |
12 | 天霆號アーゼウス | 光 | 機械族 | 1 |
ダイノルフィアデッキの動き・回し方
ライフポイントを半分払うことで効果を発動するテーマ
まず【ダイノルフィア】は、ライフポイントを半分払うことでカードの効果を発動することができるテーマです。
ライフポイント半分はかなり大きな代償で、ライフが満タンの状態で、1回使うと8000→4000、2回使うと4000→2000、3回使うと2000→1000というふうに、効果をたった3回使うだけで、いきなり1000まで削られてしまいます。
ではその分、破格の効果を持っているのかと言われればそんなことはなく、ライフを半分払って相手のカード1枚と自分の「ダイノルフィア」モンスター1体ずつの破壊だったり、半分払って墓地の通常罠の効果をコピーしたりと、割に合わない効果のカードが多いです。
しかし、この「ライフを半分払って」というコストをうまく使うことで、一気に決着をつけることができます。
2体のダイノルフィアモンスターを互いに特殊召喚
メインデッキに入る「ダイノルフィア」モンスターは、現状《ダイノルフィア・テリジア》と《ダイノルフィア・ディプロス》の2体しか存在しません。
《ダイノルフィア・テリジア》と《ダイノルフィア・ディプロス》は、戦闘・効果で破壊された場合に、墓地から互いを特殊召喚する効果を持っていて、この効果で特殊召喚しながら準備を整えていきます。
ダイノルフィア・テリジア
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ダイノルフィア」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。自分のLPが2000以下の場合、さらにこのカードの攻撃力は500アップする。②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。自分の墓地から「ダイノルフィア・テリジア」以外のレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16814
《ダイノルフィア・テリジア》は、召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「ダイノルフィア」罠カード1枚を自分の魔法・罠ゾーンにセットすることができる効果を持っています。
「ダイノルフィア」と名のつく罠カードであれば、通常罠・カウンター罠のどちらでもデッキからセットでき、手札・デッキ・フィールドのモンスターを使って融合召喚できる《ダイノルフィア・ドメイン》や、相手が発動した魔法・罠を無効にし破壊できる《ダイノルフィア・ソニック》など、その状況にあった罠カードを選ぶことができます。
《ダイノルフィア・ディプロス》が戦闘・効果で破壊された場合に、墓地の罠カードを1枚除外することで、墓地からこのカードを特殊召喚することができるので、《ダイノルフィア・ディプロス》の召喚・特殊召喚時の効果や《ダイノルフィア・ドメイン》の効果で墓地へ送っておいて、《ダイノルフィア・ブルート》や《ダイノルフィア・ソニック》の効果で、《ダイノルフィア・ディプロス》を自身で破壊するというやり方でも、このカードを墓地から特殊召喚して効果を発動することができます。
ダイノルフィア・ディプロス
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ダイノルフィア」カード1枚を墓地へ送る。自分のLPが2000以下の場合、さらに相手に500ダメージを与える。②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。自分の墓地から「ダイノルフィア・ディプロス」以外のレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16815
《ダイノルフィア・ディプロス》は、召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから「ダイノルフィア」カードを1枚墓地へ送ることができる効果を持っています。
この効果で、先ほど言ったように《ダイノルフィア・テリジア》を墓地へ送っておいて、《ダイノルフィア・ディプロス》が戦闘・効果で破壊された場合に特殊召喚できる準備をしておくのも良いでしょう。
他には、「ダイノルフィア」通常罠やカウンター罠には、自分のライフが2000以下の場合に、墓地から除外することで、そのターン、戦闘ダメージや効果ダメージを0にする効果があるので、それらのカードを墓地へ送っておくと、いざというときの保険になります。
また、「ダイノルフィア」融合モンスターの《ダイノルフィア・ケントレギナ》には、墓地の「ダイノルフィア」通常罠の効果をコピーする効果があるので、使えそうな「ダイノルフィア」通常罠をあらかじめ墓地へ送っておくという使い方もできます。
この《ダイノルフィア・ディプロス》も、《ダイノルフィア・テリジア》が戦闘・効果で破壊された場合に、墓地から特殊召喚することが可能です。
この《ダイノルフィア・テリジア》と《ダイノルフィア・ディプロス》を互いに特殊召喚することで、デッキから「ダイノルフィア」罠カードをセットできたり、「ダイノルフィア」カードを墓地へ送ったりすることができ、次のターン以降の準備をすることができます。
《ダイノルフィア・ドメイン》や《ダイノルフィア・フレンジー》で融合召喚
【ダイノルフィア】の主なアタッカーは、融合モンスターの《ダイノルフィア・ケントレギナ》と《ダイノルフィア・レクスターム》の2体です。
この2体の融合モンスターは、罠カードの《ダイノルフィア・ドメイン》と《ダイノルフィア・フレンジー》を使うことで簡単に融合召喚することができます。
ダイノルフィア・ドメイン
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払って発動できる。自分の手札・デッキ・フィールドから、「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。②:自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16873
《ダイノルフィア・ドメイン》は、自分・相手のメインフェイズに、ライフを半分払うことで、自分の手札・デッキ・フィールドから融合素材を墓地へ送り、「ダイノルフィア」融合モンスターを1体融合召喚することができる効果を持つ罠カードです。
デッキのモンスターも融合素材にできるので、融合素材を準備する必要がなく、このカードを発動するだけで融合召喚ができます。
デッキから融合素材として《ダイノルフィア・テリジア》と《ダイノルフィア・ディプロス》を墓地へ送っておくことで、お互いの蘇生効果が発動しやすくなるのもポイントです。
ただ、《ダイノルフィア・レクスターム》を融合召喚する場合は、融合素材が「ダイノルフィア融合モンスター+ダイノルフィアモンスター」なので、《ダイノルフィア・ドメイン》を使って融合召喚する場合、あらかじめフィールドに「ダイノルフィア」融合モンスターを1体召喚しておく必要があります。
このカードは、《ダイノルフィア・テリジア》の効果を使えば、簡単にデッキからセットすることが可能です。
ダイノルフィア・フレンジー
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:相手メインフェイズに、LPを半分払って発動できる。「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを、デッキ及びEXデッキから1体ずつ墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。②:自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=17188
《ダイノルフィア・フレンジー》は、相手のメインフェイズに、ライフを半分払うことで、融合素材モンスターをデッキ・EXデッキから1体ずつ墓地へ送り、「ダイノルフィア」融合モンスターを1体特殊召喚することができる効果を持つ罠カードです。
先ほどの《ダイノルフィア・ドメイン》と似たような効果を持つカードですが、少しずつ違います。
まず、このカードを発動できるタイミングは、相手のメインフェイズです。
《ダイノルフィア・ドメイン》は、お互いのメインフェイズに発動できるので、自分のメインフェイズに発動して、「ダイノルフィア」融合モンスターを召喚し、そのモンスターでアタックといったことができるのに対し、《ダイノルフィア・フレンジー》は、相手のメインフェイズにしか発動できないので若干の使いにくさがあります。
ただ、「ダイノルフィア」融合モンスターは、相手のターンにも効果が使えるモンスターが多いので、相手のターンにしか特殊召喚できないからといって、全く使えないといったことはありません。
次に違う点は、融合素材モンスターを選択できる場所が、デッキとEXデッキからという点です。
手札・フィールドからは融合素材を選べなくなりましたが、その分、EXデッキのモンスターも素材として使うことができます。
そうなることによって、「ダイノルフィア」融合モンスターを融合素材として必要とする《ダイノルフィア・レクスターム》を、《ダイノルフィア・フレンジー》1枚から召喚できるようになりました。
これにより、あらかじめ「ダイノルフィア」融合モンスターを用意する必要がなく、召喚の難易度がグッと下がります。
ダイノルフィア融合モンスター
ダイノルフィア・ケントレギナ
カード名が異なる「ダイノルフィア」モンスター×2
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードの攻撃力は自分のLPの数値分ダウンする。②:自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払い、自分の墓地から「ダイノルフィア」通常罠カード1枚を除外して発動できる。この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地からレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16843
《ダイノルフィア・ケントレギナ》は、レベル6の恐竜族融合モンスターで、カード名が異なる「ダイノルフィア」モンスター2体で融合召喚できます。
まず、このカードの攻撃力は、自分のライフポイント分下がってしまいます。
元々の攻撃力は4000とかなりのパワーを持っていますが、自分のライフ分下がるので、8000〜4000自分のライフが残っている場合、攻撃力は0になってしまいます。
「ダイノルフィア」カードのコストでライフを払えば払うほど高い攻撃力を維持することができるので、積極的に効果を使っていきましょう。
自身もライフを半分払うことで発動できる効果を持っていて、ライフを半分払い、自分の墓地の「ダイノルフィア」罠を1枚除外することで、その罠カードの効果をコピーすることができます。
例えばライフが満タンの状態で、ライフを半分払って《ダイノルフィア・ドメイン》を発動し、《ダイノルフィア・ケントレギナ》を融合召喚し、召喚した《ダイノルフィア・ケントレギナ》の効果で、ライフを半分払い、墓地へ送られた《ダイノルフィア・ドメイン》の効果をコピーすれば、2体目の《ダイノルフィア・ケントレギナ》を召喚することができます。
この時点で、ライフ半分を2回使っているので、ライフがMaxの8000だったとしても2000まで減り、《ダイノルフィア・ケントレギナ》の攻撃力は2000です。
さらに、すでにライフを少し削られていた場合や、「ダイノルフィア」カードのコストでライフを半分払っていた場合、3000や3500まで跳ね上がります。
「ダイノルフィア」カードでライフを減らしていき、最終的にはこの《ダイノルフィア・ケントレギナ》の高い攻撃力を生かして、相手のライフを一気に削っていきましょう。
《イタチの大暴発》で相手モンスターをバウンスし、相手へダイレクトアタック
《ダイノルフィア・ドメイン》や《ダイノルフィア・フレンジー》で「ダイノルフィア」融合モンスターを融合召喚したら、相手に攻撃してライフを減らしていくんですが、そこで大活躍するカードが《イタチの大暴発》です。
このカードは、自分のライフが少なければ少ないほど効果を発揮するカードで、ライフを半分払いながら効果を発動する【ダイノルフィア】と非常に相性の良いカードです。
イタチの大暴発
①:相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力を合計した数値が自分のLPよりも高い場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力を合計した数値が自分のLP以下になるように、相手は自身のフィールドの攻撃力が0以外の表側表示モンスターを選んで持ち主のデッキに戻さなければならない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11861&request_locale=ja
《イタチの大暴発》は、相手のモンスターの攻撃力の合計が自分のライフポイントよりも高い場合に発動でき、相手は自分のモンスターの攻撃力の合計が、こちらのライフポイント以下になるように選んでデッキに戻さなければならなくなる効果を持つ罠カードです。
こちらのライフが少ないほど相手がフィールドに残せるモンスターの数を減らすことができ、さらに相手自身がモンスターを選ぶので対象を取らず、デッキへのバウンスなので破壊耐性を持ったモンスターなども関係なく戻すことができます。
「ダイノルフィア」カードでライフをギリギリまで減らし、《ダイノルフィア・ドメイン》や《ダイノルフィア・フレンジー》で《ダイノルフィア・ケントレギナ》を融合召喚して、最後に《イタチの大暴発》で相手のモンスターをバウンスすれば、ガラ空きになった相手フィールドへダイレクトアタックを決めることができる確率がグンと上がります。