ブラックマジシャンデッキ
デッキレシピ
モンスターカード
レベル | カード名 | 属性 | 種族 | 枚数 |
---|---|---|---|---|
7 | 守護神官マハード | 光 | 魔法使い族 | 1 |
7 | ブラック・マジシャン | 闇 | 魔法使い族 | 3 |
6 | ブラック・マジシャン・ガール | 闇 | 魔法使い族 | 1 |
6 | 幻想の見習い魔導師 | 闇 | 魔法使い族 | 3 |
3 | マジシャンズ・ロッド | 闇 | 魔法使い族 | 3 |
1 | マジシャンズ・ソウルズ | 闇 | 魔法使い族 | 3 |
4 | E・HERO プリズマー | 光 | 戦士族 | 1 |
3 | 灰流うらら | 炎 | アンデット族 | 3 |
魔法・罠カード
カード名 | 種類 | 枚数 |
---|---|---|
黒の魔導陣 | 永続魔法 | 3 |
魂のしもべ | 速攻魔法 | 3 |
ティマイオスの眼 | 通常魔法 | 2 |
師弟の絆 | 通常魔法 | 1 |
黒・爆・裂・破・魔・導 | 速攻魔法 | 1 |
黒・魔・導 | 通常魔法 | 1 |
マジシャンズ・サルベーション | フィールド魔法 | 1 |
ハーピィの羽根箒 | 通常魔法 | 1 |
死者蘇生 | 通常魔法 | 1 |
ライトニング・ストーム | 通常魔法 | 1 |
墓穴の指名者 | 速攻魔法 | 2 |
永遠の魂 | 永続罠 | 3 |
マジシャンズ・ナビゲート | 通常罠 | 1 |
スキルドレイン | 永続魔法 | 2 |
マジシャンズ・コンビネーション | 永続罠 | 1 |
エクストラデッキ
カード名 | 種類 | 属性 | 種族 | 枚数 |
---|---|---|---|---|
幻想の黒魔導師 | エクシーズ | 闇 | 魔法使い族 | 2 |
超魔導師ーブラック・マジシャンズ | 融合 | 闇 | 魔法使い族 | 1 |
超魔導戦士ーマスター・オブ・カオス | 融合 | 闇 | 魔法使い族 | 1 |
超魔導剣士ーブラック・パラディン | 融合 | 闇 | 魔法使い族 | 1 |
超魔導騎士ーブラック・キャバルリー | 融合 | 闇 | 魔法使い族 | 1 |
竜騎士ブラック・マジシャン | 融合 | 闇 | ドラゴン族 | 1 |
竜騎士ブラック・マジシャン・ガール | 融合 | 闇 | ドラゴン族 | 1 |
呪符竜 | 融合 | 闇 | ドラゴン族 | 1 |
リンクリボー | リンク | 闇 | サイバース族 | 1 |
サクリファイス・アニマ | リンク | 闇 | 魔法使い族 | 1 |
ブラックマジシャンデッキの特徴
あらゆる場所から《ブラック・マジシャン》を召喚
このデッキのエースモンスターは間違いなく《ブラック・マジシャン》です。
「ブラック・マジシャン」デッキは、この《ブラック・マジシャン》を特殊召喚できるカードが豊富で、手札・デッキ・墓地など、あらゆる場所から特殊召喚できます。
手札から特殊召喚できる《マジシャンズ・ナビゲート》
通常罠の《マジシャンズ・ナビゲート》は、発動すると、手札から《ブラック・マジシャン》1体を特殊召喚し、その後、「レベル7」以下の「魔法使い族」「闇属性」モンスターを1体デッキから特殊召喚することができます。
手札から《ブラック・マジシャン》を特殊召喚する手段の1つです。
さらにデッキから「レベル7」以下の「魔法使い族」「闇属性」を出せるので、ここでもう1体《ブラック・マジシャン》を特殊召喚することによって、《幻想の黒魔導師》へとエクシーズ召喚することができます。
また、手札かフィールドに《黒・爆・裂・破・魔・導》があれば、特殊召喚するモンスターを《ブラック・マジシャン・ガール》にすることにより、発動条件を満たすことができ、相手フィールドのカードをすべて破壊することが可能です。
《ブラック・マジシャン》をデッキから手札に加える方法には、《幻想の見習い魔導師》などがあります。
《マジシャンズ・ソウルズ》で実質デッキから特殊召喚
《マジシャンズ・ソウルズ》は、このカードが手札にある場合に、デッキから「レベル6」以上の「魔法使い族」モンスターを1体墓地へ送ることで、このカードを特殊召喚するか、このカードを墓地へ送り、墓地の《ブラック・マジシャン》か《ブラック・マジシャン・ガール》1体を特殊召喚することができます。
この効果により、このカード1枚から《ブラック・マジシャン》を特殊召喚することができます。
また、効果発動のコストとしてデッキから墓地へ送るカードを《ブラック・マジシャン》にすることで、実質デッキから《ブラック・マジシャン》を特殊召喚したことになります。
《永遠の魂》で毎ターン手札・墓地から特殊召喚
《永遠の魂》は永続罠カードで、1ターンに1度、手札・墓地から《ブラック・マジシャン》を特殊召喚することができる効果を持っています。
手札・墓地と、特殊召喚できる範囲が広く、さらに毎ターン特殊召喚することができるので、優先的に発動したいカードです。
また、このカードが魔法・罠ゾーンに存在する限り、自分モンスターゾーンの《ブラック・マジシャン》は、相手の効果を受けなくなるので、相手の破壊効果や除外効果などから《ブラック・マジシャン》を守ってくれます。
ただし、表側表示のこのカードがフィールドから離れると、自分フィールドのモンスターはすべて破壊されてしまうので、《サイクロン》や《ハーピィの羽根箒》などの魔法・罠カードを破壊する系のカードには注意しましょう。
この《永遠の魂》は、フィールド魔法カードである《マジシャンズ・サルベーション》の効果で、デッキから自分フィールドにセットすることができます。
他にもまだまだある特殊召喚方法
《ブラック・マジシャン》を特殊召喚する方法は、今紹介した3つ以外にもまだまだあります。
《ブラック・マジシャン・ガール》が召喚・特殊召喚に成功した場合に、フィールドに《マジシャンズ・サルベーション》があれば、《ブラック・マジシャン》を1体、墓地から特殊召喚することができます。
また《守護神官マハード》が戦闘・効果で破壊されると、手札・デッキ・墓地のいずれかから《ブラック・マジシャン》1体を特殊召喚することができます。
自分の効果で破壊されてもいいので、《永遠の魂》がフィールドから離れた場合に、この《守護神官マハード》が一緒に破壊された場合でも効果を発動することができます。
このように、《ブラック・マジシャン》は特殊召喚方法がほんとに豊富で、どこからでも出すことができるのが特徴です。
《ブラック・マジシャン》を特殊召喚することによる相手の妨害
《ブラック・マジシャン》は、特殊召喚方法が豊富で、どこからでも出てくるという話をしましたが、《ブラック・マジシャン》を召喚したら、次は相手の妨害をしていきましょう。
「ブラック・マジシャン」デッキには、「ブラック・マジシャンが召喚・特殊召喚された場合」や「ブラック・マジシャンがフィールドに存在する場合」に発動できる強力な妨害カードが多数存在し、これらのカードを使って、相手フィールドをこじ開けていきます。
相手フィールドのカードを除外できる《黒の魔導陣》
《黒の魔導陣》は、このカードが発動されている状態で、自分フィールド上に《ブラック・マジシャン》が召喚・特殊召喚された場合に、相手フィールドのカード1枚を除外することができるカードです。
何度も言っているように、このデッキは《ブラック・マジシャン》を召喚しやすいため、この効果を発動しやすくなっています。
「破壊耐性」を持っているモンスターにも有効で、問題なく除去することができます。
基本的にこのデッキは、この《黒の魔導陣》の除外効果を軸として戦っていくデッキで、このカードを発動中に《永遠の魂》や《マジシャンズ・ソウルズ》の効果で《ブラック・マジシャン》を特殊召喚して相手の妨害を行います。
特に《黒の魔導陣》と《永遠の魂》のコンボは強力で、毎ターン、除外効果を使うことができます。
なので、この2枚のカードを揃えることを優先しましょう。
《黒・爆・裂・破・魔・導》で相手フィールドのカードを全破壊
自分フィールドに、元々のカード名が《ブラック・マジシャン》と《ブラック・マジシャン・ガール》となるモンスターが存在している場合に発動できる《黒・爆・裂・破・魔・導》は、発動すると、相手フィールドのカードをすべて破壊することができます。
相手のフィールドを一掃できるとても強力なカードで、発動さえできれば、一気に盤面をひっくり返すことも可能です。
発動には、《ブラック・マジシャン》と《ブラック・マジシャン・ガール》の両方が必要で、《ブラック・マジシャン》は出すのは簡単という話はしましたが、実は《ブラック・マジシャン・ガール》も特殊召喚する手段はそれなりにあります。
《マジシャンズ・ナビゲート》
一つ目は、先ほども紹介した《マジシャンズ・ナビゲート》です。
手札から《ブラック・マジシャン》を特殊召喚した後、デッキから「レベル7」以下の「魔法使い族」「闇属性」モンスターを特殊召喚できるカードで、「レベル6」「魔法使い族」「闇属性」の《ブラック・マジシャン・ガール》をデッキから特殊召喚することができます。
これにより、《ブラック・マジシャン》と《ブラック・マジシャン・ガール》が自分フィールドに揃うことになります。
《マジシャンズ・ソウルズ》
2つ目は、こちらも先ほど紹介しました《マジシャンズ・ソウルズ》です。
このカードが手札にある場合に、デッキから「レベル6」以上の「魔法使い族」モンスターを墓地へ送ることで、このカードを墓地へ送り、墓地の《ブラック・マジシャン》か《ブラック・マジシャン・ガール》を特殊召喚することができます。
《ブラック・マジシャン》がフィールドにいる場合は《ブラック・マジシャン・ガール》を、逆に《ブラック・マジシャン・ガール》がフィールドにいる場合は《ブラック・マジシャン》を特殊召喚しましょう。
《師弟の絆》
3つ目は、《師弟の絆》です。
このカードは、自分フィールドに《ブラック・マジシャン》が存在する場合に発動でき、自分の手札・デッキ・墓地から《ブラック・マジシャン・ガール》を1体特殊召喚し、その後、デッキから《黒・魔・導》《黒・魔・導・爆・裂・破》《黒・爆・裂・破・魔・導》《黒・魔・導・連・弾》のいずれか1枚を自分の魔法・罠ゾーンにセットできるカードです。
《ブラック・マジシャン・ガール》を特殊召喚できるだけでなく、《ブラック・マジシャン》《ブラック・マジシャン・ガール》に関するカードをセットすることができ、そのカードの中にはもちろん《黒・爆・裂・破・魔・導》も含まれています。
《ブラック・マジシャン》さえ召喚していれば、このカード1枚で、《黒・爆・裂・破・魔・導》発動までの準備を整えることができます。
ただし、《黒・爆・裂・破・魔・導》は速攻魔法なので、セットされたターンに発動することはできません。
《マジシャンズ・コンビネーション》で相手の効果を無効に
永続罠カードの《マジシャンズ・コンビネーション》は、1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に、自分フィールドの《ブラック・マジシャン》か《ブラック・マジシャン・ガール》1体リリースして発動でき、リリースしたモンスターとはカード名が異なる《ブラック・マジシャン》か《ブラック・マジシャン・ガール》1体を手札・墓地から特殊召喚し、その発動した効果を無効にできます。
魔法・罠・モンスターの効果を無効化できる効果を持っていて、素材さえ揃っていれば毎ターン使うことができます。
サーチやドローソースも豊富
「ブラック・マジシャン」デッキには、特殊召喚カードや妨害カードだけではなく、それらをサーチするカードや、デッキからカードをドローする効果を持つカードもあります。
《マジシャンズ・ロッド》で魔法・罠をサーチ
《マジシャンズ・ロッド》は、召喚に成功した時に、デッキから《ブラック・マジシャン》のカード名が記された魔法・罠カードを1枚手札に加えることができます。
《ブラック・マジシャン》のカード名が記されたカードには、《黒の魔導陣》や《永遠の魂》などがあり、状況に応じてサーチするカードは選びましょう。
《魂のしもべ》でデッキトップ&ドロー
《魂のしもべ》は、自分の手札・デッキ・墓地から《魂のしもべ》以外の《ブラック・マジシャン》か《ブラック・マジシャン・ガール》のカード名が記されたカードまたは《ブラック・マジシャン》の中から1枚を選び、それをデッキの上に置く効果を持っています。
デッキトップに持っていける場所も「手札・デッキ・墓地」と範囲が広く、持っていけるカードも「ブラック・マジシャン」関連のほとんどのカードが対象になります。
その反面、持ってくるのは手札にではなく、デッキの一番上なので、1ターン遅れてしまうのがややネックです。
《魂のしもべ》にはもう1つ効果があり、自分のメインフェイズに、墓地のこのカードを除外することで、お互いのフィールド・墓地の「守護神官」モンスター、《ブラック・マジシャン》、《ブラック・マジシャン・ガール》の種類の数だけ自分はドローすることができます。
すべてのカードを合わせると、最大で4枚ドローすることができますが、すべてのカードをフィールド・墓地に揃えるのは効率がいいとは言えないので、2種類もしくは3種類集まったタイミングで使うのがいいと思います。
最悪1種類の時に使っても、1対1の交換なので損にはなりません。
ブラックマジシャンデッキのキーカード
《黒の魔導陣》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキの上からカードを3枚確認する。その中に、「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カードまたは「ブラック・マジシャン」があった場合、その内の1枚を相手に見せて手札に加える事ができる。残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
②:自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が召喚・特殊召喚された場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
まず、このカードの発動時にデッキの上から3枚の中に《ブラック・マジシャン》または《ブラック・マジシャン》のカード名が記された魔法・罠があれば、その中の1枚を手札に加える効果、そして1ターンに1度自分フィールド上に《ブラック・マジシャン》が召喚・特殊召喚された場合に、相手フィールド上のカードを1枚除外する効果を持っています。
①の効果でサーチできるカードには《魂のしもべ》や《永遠の魂》などがあります。基本的にこのデッキに入っている魔法・罠には《ブラック・マジシャン》カード名が記されているので十分に効果を発揮できます。
②の効果の発動条件はこのデッキであれば容易く、あらゆる方法で《ブラック・マジシャン》を特殊召喚できるので簡単に効果を発動することができます。
《マジシャンズ・ソウルズ》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
②:自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。
①の効果でデッキから《ブラックマジシャン》を墓地に送って、さらにそのまま特殊召喚することができます。
「黒の魔導陣」を発動していれば、相手のカードを1枚除外しつつ《ブラックマジシャン》を特殊召喚という流れも可能です。
②の効果は2対2のカード交換のような感じで、必要のない魔法・罠を2枚まで墓地に送ることで、その枚数分デッキからドローすることができる効果です。
墓地から除外することで効果を発動する《魂のしもべ》や《マジシャンズ・ナビゲート》を墓地に送ることで、デッキからドローできたり、相手のカードを破壊できたりと、デメリットすらメリットに変えてしまうことができます。
ブラックマジシャンデッキの回し方
① | 黒の魔導陣を発動して、「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠を手札に加える |
② | 「マジシャンズ・ロッド」を召喚して、「マジシャンズ・サルベーション」を手札に加える |
③ | 「マジシャンズ・サルベーション」を発動し、「永遠の魂」をセットする |
④ | 手札の「マジシャンズ・ソウルズ」の効果で、デッキの「ブラック・マジシャン」を墓地へ送った後、墓地へ送った「ブラック・マジシャン」を特殊召喚する |
⑤ | 「師弟の絆」で手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン・ガール」を特殊召喚し、「黒・爆・裂・破・魔・導」をセットする |
ブラックマジシャンデッキの弱点
《ブラック・マジシャン》を除外
このデッキは《ブラック・マジシャン》を中心に回すデッキなので、《ブラック・マジシャン》を全て除外されてしまうと、たちまち何もすることが出来なくなってしまいます。なので除外系のデッキ相手だと相性が悪いです。
特殊召喚封じ
また、特殊召喚を封じるデッキも苦手としてます。《ブラック・マジシャン》を特殊召喚できないと、《黒の魔導陣》や《マジシャンズ・ソウルズ》《マジシャンズ・ナビゲート》などほとんどのカードが使えなくなってしまいます。