アンデット族と相性の良いサポートカード7選
ユニゾンビ
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。②:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
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《ユニゾンビ》は、手札を1枚捨て、フィールドの表側表示モンスターのレベルを1つ上げる効果と、デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、フィールドの表側表示モンスターのレベルを1つ上げる効果を持っています。
両方の効果を使うと合計で2枚のカードを墓地へ送ることができ、墓地で発動する効果や墓地からの蘇生手段が多いアンデット族ではとても便利な効果です。
特に《馬頭鬼》を墓地へ送れるのが優秀で、《馬頭鬼》は、自身を墓地からコストとして除外することで、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を特殊召喚することができるというアンデット族にとって非常に汎用性の高い効果を持っているので、それをデッキから直接落とせるのはとても強力です。
また、《ユニゾンビ》はチューナーでもあるので、効果を使った後はシンクロ召喚の素材やリンク召喚の素材として使うことができます。
召喚権は使いますがとても優秀な効果を持っているので、アンデット族のデッキではこのカードからスタートできるとその後の展開がスムーズになります。
グローアップ・ブルーム
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加える。フィールドゾーンに「アンデットワールド」が存在する場合、手札に加えず特殊召喚する事もできる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
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《グローアップ・ブルーム》は、このカードが墓地へ送られた場合に、墓地のこのカードをコストとして除外することで、デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加えることができる効果を持っています。
レベル5以上という制限はありますが、デッキからアンデット族モンスターをサーチできるため、アンデット族モンスターの戦闘をサポートしてくれる《ヴァンパイア・フロイライン》や単体での性能が高い《黄金卿エルドリッチ》などのサーチに使えます。
また、この効果を発動した時にフィールドゾーンに《アンデットワールド》が存在すると、手札に加えずに直接特殊召喚する事もできるので、その場合は《アンデットワールド》と相性の良い《死霊王 ドーハスーラ》を妨害札として出すのもおすすめです。
馬頭鬼
①:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
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《馬頭鬼》は、墓地のこのカードをコストとして除外することで、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を特殊召喚することができる効果を持っています。
昔からアンデット族のデッキにはよく採用されるモンスターで、効果の汎用性が非常に高いです。
墓地から蘇生させるアンデット族モンスターにレベルの制限はないため、特殊召喚可能なモンスターであればどのモンスターでも蘇生させることができます。
また、《馬頭鬼》の効果にはターン1が付いてないので、《異次元からの埋葬》などで除外ゾーンから墓地へ戻すことで、何度もこの効果を使うことが可能です。
墓地にあることで真価を発揮するカードなので、《ユニゾンビ》や《おろかな埋葬》の効果で早めに墓地へ送ってあげましょう。
屍界のバンシー
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
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①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドゾーンの「アンデットワールド」は効果では破壊されず、お互いはそのカードを効果の対象にできない。
②:自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。手札・デッキから「アンデットワールド」1枚を発動する。
《屍界のバンシー》は、自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードをコストとして除外することで、手札・デッキから《アンデットワールド》1枚を発動することができる効果を持ったモンスターです。
墓地からでも効果を発動できるので、《ユニゾンビ》や《おろかな埋葬》でこのカードをデッキから墓地へ送ることで、すぐに《アンデットワールド》を発動することができます。
《アンデットワールド》は、フィールドの表側表示のモンスターと墓地のモンスターをアンデット族に変えてしまうため、相手が種族に関連する効果を多用するデッキだった場合、かなり動きを制限することができます。
また、手札に《ユニゾンビ》+《屍界のバンシー》or《死霊王 ドーハスーラ》があった場合、《ユニゾンビ》を通常召喚して、①の効果で手札の《屍界のバンシー》と《死霊王 ドーハスーラ》のうち、手札にある方のカードを墓地へ送り、②の効果で、手札になかった方のカードをデッキから墓地へ送れば、《屍界のバンシー》の効果で《アンデットワールド》を発動でき、墓地の《死霊王 ドーハスーラ》の②の効果の発動条件を満たすことができるので、次のターンのスタンバイフェイズに、《死霊王 ドーハスーラ》を特殊召喚させることも可能です。
マッドマーダー
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ゾンビキャリア」として扱う。②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル6以上のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルを2つ下げ、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
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《マッドマーダー》は、このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル6以上のモンスター1体のレベルを2つ下げ、このカードを特殊召喚することができる効果を持っています。
モンスターのレベルを2下げてレベル2のこのカードを特殊召喚するので合計レベル自体は変わりませんが、モンスターを1体増やすことができ、また、このカード自身がチューナーでもあるので、対象にしたモンスターと同じレベルのシンクロ召喚が行えます。
他にも、レベルを下げるだけでフィールドのモンスターを1体増やすことができるので、リンク召喚の素材としても活躍します。
このカードも墓地にあるととても便利なので、早めに墓地へ送っておきましょう。
生者の書ー禁断の呪術ー
①:自分の墓地のアンデット族モンスター1体と相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。その自分のアンデット族モンスターを特殊召喚する。その相手のモンスターを除外する。
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《生者の書ー禁断の呪術ー》は、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を特殊召喚し、相手の墓地のモンスター1体を除外するという効果を持った魔法カードです。
レベル制限などもなく、アンデット族モンスターであればなんでも蘇生可能で、そのうえ、相手の墓地のモンスターを除外する効果まで付いています。
今は墓地で発動する効果が多いためこの除外効果がかなり有効で、デメリットなく蘇生と除外の両方を行えるので、アンデット族関連の魔法カードの中でも汎用性が高く優秀なカードです。
ただ、相手の墓地にモンスターがいないとこのカードを発動することができないので、そこは注意が必要です。
巨骸竜フェルグラント
アンデット族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
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このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが特殊召喚に成功した場合、相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。②:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、墓地からモンスターが特殊召喚された場合、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
《巨骸竜フェルグラント》は、アンデット族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上でシンクロ召喚できるレベル8のモンスターで、このカードが特殊召喚に成功した場合に、相手のフィールド・墓地のモンスター1体を除外することができる効果を持っています。
「特殊召喚に成功した場合」なので、墓地からの特殊召喚でも効果を発動することができるため、《馬頭鬼》や《生者の書ー禁断の呪術ー》などの墓地からの特殊召喚手段が豊富なアンデット族では、非常に使い勝手が良いカードです。
②の効果は、このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、墓地からモンスターが特殊召喚された場合に、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にするというものです。
こちらも蘇生が容易なアンデット族で活躍できる効果になっています。