VS(ヴァンキッシュ・ソウル)と相性の良いカード７選
灰流うらら
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12950&request_locale=ja
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
《灰流うらら》は、相手が発動したデッキを触る系の効果を、自身を手札から捨てる事で無効にすることができる効果を持ったモンスターです。
かなり汎用性の高い効果で、ほとんどのデッキに採用されています。
「VS」モンスターは、手札の特定の属性のモンスターを相手に見せることで効果を発動することができるので、この《灰流うらら》に限らず、手札誘発系のモンスターは、「VS」モンスターの効果発動の手助けをできるうえに、自身の効果で相手の妨害をできるので相性がいいです。
ただ、相手に公開するということは、こちらが手札誘発を持っているということを教えることになるので、手札誘発系のカードで意表を突くことはできなくなります。
屋敷わらし
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にする。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13587&request_locale=ja
●墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果
●墓地からモンスターを特殊召喚する効果
●墓地からカードを除外する効果
《屋敷わらし》は、相手が発動した墓地を触る系の効果を、自身を手札から捨てることで無効にすることができる効果を持ったカードです。
こちらは《灰流うらら》の墓地版といったカードになります。
《屋敷わらし》は地属性のモンスターなので、《VS ヘヴィ・ボーガー》の「相手に１５００ダメージを与える」効果や《VS 龍帝ヴァリウス》の「このターン、相手が発動した効果を受けなくなる」効果などを発動したい場合に使えます。
増殖するG
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。①：このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから１枚ドローする。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=9455&request_locale=ja
《増殖するG》は、このカードを手札から捨てると、そのターン、相手がモンスターを特殊召喚に成功する度に、デッキから１ドローすることができる効果を持ったモンスターです。
《灰流うらら》と同じく、どのデッキであっても高い採用率を誇ります。
《増殖するG》も、《屋敷わらし》と同じ地属性のモンスターなので、地属性を見せる必要がある「VS」モンスターの効果の発動に使用することができます。
ダイナレスラー・パンクラトプス
このカード名の、①の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、②の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードは手札から特殊召喚できる。②：自分フィールドの「ダイナレスラー」モンスター１体をリリースし、相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13896&request_locale=ja
《ダイナレスラー・パンクラトプス》は、相手モンスターの数が自分より多い場合に、手札から特殊召喚することができます。
さらに、このカードをコストとしてリリースすることで、フリーチェーンで相手フィールドのカード１枚を破壊することができます。
このカードも《屋敷わらし》と同じく地属性のモンスターなので、地属性を見せる必要がある「VS」モンスターの効果の発動に使用することができます。
また、このカードは攻撃力が２６００あるので、打点としても期待できます。
増援
①：デッキからレベル４以下の戦士族モンスター１体を手札に加える。
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《増援》は、デッキからレベル４以下の戦士族モンスター１体を手札に加えることができる効果を持った魔法カードです。
「VS」モンスターの中では《VS ラゼン》が戦士族のモンスターで、《VS ラゼン》は「VS」の初動として優秀なモンスターです。
《VS ラゼン》は、召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから戦士族以外の「VS」モンスターをサーチすることができるので、《VS ヘヴィ・ボーガー》や《VS 龍帝ヴァリウス》などの最上級モンスターを手札に加えて、《VS ラゼン》と入れ替えで、サーチした《VS ヘヴィ・ボーガー》や《VS 龍帝ヴァリウス》を出すという動きができます。
初動の安定性を高めるうえで、《VS ラゼン》をサーチすることができる《増援》は「VS」デッキに採用したいカードです。
『焔聖剣ーデュランダル』
このカード名の①②の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。①：このカードが装備されている場合に発動できる。デッキからレベル５以下の戦士族・炎属性モンスター１体を手札に加える。その後、このカードを破壊する。②：装備モンスターが墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地のレベル５以下の戦士族・炎属性モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は戦士族モンスターしか特殊召喚できない。
《『焔聖剣ーデュランダル』》は、このカードが装備されている場合に、デッキからレベル５以下の戦士族・炎属性モンスター１体を手札に加え、その後、このカードを破壊するという効果を持った装備魔法カードです。
このカードも《増援》同様に、《VS ラゼン》をサーチすることができます。
ただ、このカードはモンスターに装備した状態でしか効果を発動できないので、装備するモンスターを出すために召喚権を使わなければならない可能性が出てきます。
そうなると、せっかくサーチした《VS ラゼン》を召喚できなくなり、《VS ラゼン》の良さが活かせません。
この効果を使った後に《VS ラゼン》をフィールドに出すには、《VS パンテラ》を自身の特殊召喚効果を使って出した後に《『焔聖剣ーデュランダル』》を装備して《VS ラゼン》をサーチするという方法を使うか、
「VS」モンスター１体で《闘神の虚像》をリンク召喚し《『焔聖剣ーデュランダル』》を装備して《VS ラゼン》をサーチ、その後、《闘神の虚像》の効果で、手札から《VS ラゼン》を特殊召喚するという方法を使いましょう。
センサー万別
①：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ１体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが２体以上存在する場合には、同じ種族のモンスターが１体になるように墓地へ送らなければならない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13447&request_locale=ja
《センサー万別》は、このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ１体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できなくなる効果を持った永続罠カードです。
「VS」モンスターの種族はバラバラで、この効果に引っかかることがありません。
なので、相手にだけこの制限が適用され、相手のデッキによっては全く身動きがとれなくなることもあります。
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