タキオンデッキレシピ
タキオンデッキの動き・回し方
レベル8モンスター2体でランク8のエクシーズ召喚を目指す
このデッキは、ランク8のエクシーズモンスターメインで戦っていくデッキです。
なので、まずはレベル8モンスター2体で、ランク8エクシーズモンスターのエクシーズ召喚を目指しましょう。
最初に出すランク8モンスターは《神影金龍ドラッグルクシオン》がおすすめです。
ランク8エクシーズを行う方法はいろいろありますが、簡単な方法としては《無限竜シュヴァルツシルト》を使う方法と《星雲龍ネビュラ》を使う方法があります。
無限竜シュヴァルツシルト
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分はドラゴン族XモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20279&request_locale=ja
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、または相手フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、デッキから「無限竜シュヴァルツシルト」以外の光・闇属性のドラゴン族・レベル8モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。この効果でデッキから特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
《無限竜シュヴァルツシルト》は、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、または相手フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合に、自身を手札から特殊召喚し、デッキから光・闇属性のドラゴン族・レベル8モンスター1体を守備表示で特殊召喚することができる効果を持っています。
このカード1枚で、召喚権を使わずにレベル8モンスター2体を並べることができ、そのままランク8のエクシーズへと繋げることができます。
この効果を発動すると、そのターン、自分はドラゴン族エクシーズモンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなりますが、「タキオン」デッキではドラゴン族エクシーズモンスターがメインになるので、この誓約はほとんど気になりません。
星雲龍ネビュラ
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14642&request_locale=ja
①:手札のこのカードと手札のドラゴン族・レベル8モンスター1体を相手に見せて発動できる。その2体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は光・闇属性のドラゴン族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の光・闇属性のドラゴン族・レベル4モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
《星雲龍ネビュラ》は、手札のこのカードと手札のドラゴン族・レベル8モンスター1体を相手に見せることで、その2体を守備表示で特殊召喚することができる効果を持っています。
こちらも召喚権を使わずにランク8エクシーズモンスターのエクシーズ召喚を行うことができ、さらに《無限竜シュヴァルツシルト》と違い、デッキには触らないので《灰流うらら》にも引っかかりません。
ただ、手札を2枚消費するうえに、手札にレベル8のドラゴン族モンスターを他に持っていなければ効果を発動することができないため、《無限竜シュヴァルツシルト》と比べると、少し汎用性は劣ります。
《神影金龍ドラッグルクシオン》でサーチ&後続への展開
ランク8エクシーズを行う準備が整ったら、まずは《神影金龍ドラッグルクシオン》へエクシーズ召喚しましょう。
レベル8モンスター×2
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20280&request_locale=ja
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがEXデッキから特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「ギャラクシー」カードか「タキオン」カード1枚を手札に加える。
②:このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。ドラゴン族・ランク8・攻撃力3000のXモンスター1体を自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。その後、EXデッキから「ギャラクシー」モンスター1体をそのX素材にできる。
《神影金龍ドラッグルクシオン》は、EXデッキから特殊召喚した場合に、「ギャラクシー」カードか「タキオン」カード1枚をサーチすることができます。
サーチ先を《銀河眼の時源竜》にすると、《銀河眼の時源竜》の①の効果で、そのまま特殊召喚でき、さらに特殊召喚した場合の効果で、デッキから「タキオン」魔法・罠カードをサーチすることができます。
《神影金龍ドラッグルクシオン》の①のサーチ効果を使った後は、②の効果で、このカードの上にエクシーズモンスターを重ねていきましょう。
②の効果は、このカードのエクシーズ素材をコストとして2つ取り除くことで、ドラゴン族・ランク8・攻撃力3000のエクシーズモンスターをこのカードの上に重ねてエクシーズ召喚し、その後、EXデッキから「ギャラクシー」モンスター1体をそのカードのエクシーズ素材にできるというものです。
「タキオン」エクシーズモンスターだと、《No.107 銀河眼の時空竜》がこの効果で出すことが可能です。
それ以外だと、《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》などが対象になります。
《No.107 銀河眼の時空竜》は、自分のバトルフェイズに発動する効果しか持っていないので、先行1ターン目で出してもあまり意味はありません。
なので、先攻の場合は、魔法カードの効果を無効にできる《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》、後攻の場合は、フィールドのモンスターの効果を無効にしながら攻撃できる《No.107 銀河眼の時空竜》という使い分けをするのがおすすめです。
《No.97 龍影神ドラッグラビオン》の効果で《CNo.107 超銀河眼の時空龍》を特殊召喚
ランク9の《CNo.107 超銀河眼の時空龍》は、《No.97 龍影神ドラッグラビオン》の効果を使うことで出すことができます。
レベル8モンスター×2
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14566&request_locale=ja
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手はフィールドのこのカードを効果の対象にできない。
②:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分のEXデッキ・墓地から「No.97 龍影神ドラッグラビオン」以外のドラゴン族の「No.」モンスター2種類を選ぶ。その内の1体を特殊召喚し、もう1体をそのX素材とする。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、この効果で特殊召喚したモンスターでしか攻撃宣言できない。
《No.97 龍影神ドラッグラビオン》は、ランク8のエクシーズモンスターです。
このカードも、先ほど紹介した《無限竜シュヴァルツシルト》や《星雲龍ネビュラ》の効果を使うことで、簡単に出すことができます。
このカードのエクシーズ素材をコストとして1つ取り除くことで、自分のEXデッキ・墓地から《No.97 龍影神ドラッグラビオン》以外のドラゴン族の「No.」モンスター2種類を選び、その内の1体を特殊召喚し、もう1体をそのモンスターのエクシーズ素材とすることができます。
この効果で、《CNo.107 超銀河眼の時空龍》をEXデッキから特殊召喚することができ、さらに《No.107 銀河眼の時空竜》を素材にすることで、《CNo.107 超銀河眼の時空龍》の②の効果の発動条件も満たすことが可能です。
《No.97 龍影神ドラッグラビオン》のこの効果を使うと、その後は、ターン終了時までモンスターを特殊召喚できなくなるので、使う場合は展開の最後にしましょう。
《CNo.107 超銀河眼の時空龍》を特殊召喚したら、その超火力で相手を押し切りましょう。