召喚師アレイスターの強みってなんだろう?
どういった使い方ができるの?
「召喚獣デッキ」のキーカードである「召喚師アレイスター」
このカード1枚で、サーチから融合までなんでもこなせる、いわば「万能」カードです。
召喚獣デッキを使ったことがある方なら、誰もがこの「召喚師アレイスター」の優秀さには気がついていると思います。
この記事では、これからOCGまたはマスターデュエルで「召喚獣デッキ」を組もうと思っている方向けに、
・召喚師アレイスターの5つの強み
・召喚師アレイスターと相性の良いカード
・イラスト違いがあるって知ってた?
このテーマで書いていこうと思います。
召喚師アレイスターの5つの強み
融合カードをサーチできる
【召喚獣】は融合のテーマです。
「召喚魔術」という融合カードを使って「召喚師アレイスター」と他のモンスターとで融合します。
「召喚師アレイスター」は召喚・リバース時に、デッキから「召喚魔術」を手札に加えることができる効果を持っています。
なので、「召喚獣デッキ」の初動は、まずこの「召喚師アレイスター」を召喚することから始まります。
①「召喚師アレイスター」を召喚し、
②「召喚魔術」をサーチ・発動し、
③融合召喚する。
これが「召喚獣デッキ」の基本的な流れです。
つまり、「召喚師アレイスター」を召喚すれば、②の手順までをほぼ完了していることになり、あとは③の融合召喚をするだけです。
召喚するだけで「召喚魔術」をサーチでき、そのまま融合召喚を行えることが「召喚師アレイスター」の強みの1つです。
自身をサーチする手段もある
召喚すれば、ほぼ融合召喚まで持っていける「召喚師アレイスター」ですが、デッキに同名カードは3枚しか入れることはできないので、仮に40枚デッキだった場合、初手で1枚でも引ける確率は34%ほどです。
これはそれほど高い確率とは言えませんよね
引ければ融合まで持っていけるとはいえ、引けなければ意味はありません。
しかし「召喚師アレイスター」には、自身をサーチできるカードが存在します。
それは、「暴走魔法陣」というフィールド魔法です。
この「暴走魔法陣」は発動時の効果処理として、デッキから「召喚師アレイスター」を1体手札に加えることができます。
このカードは「準制限」カードで、デッキに2枚しか入れることはできませんが、これをデッキに入れると、最初のターンに「召喚師アレイスター」からスタートできる確率がグッと上がります。
「召喚師アレイスター」をサーチできる「暴走魔法陣」も「召喚師アレイスター」として数えると、5枚デッキに入っていることになり、初手で引ける確率が50%にまで上昇します。
つまり2回に1回は初手に「召喚師アレイスター」を引ける計算です。
さらに言うと、フィールド魔法をサーチできる「テラ・フォーミング」という「制限」カードを入れると、「召喚師アレイスター」がデッキに6枚あることになり、初手で引ける確率は57%になります。
このように、初動として優秀な「召喚師アレイスター」を初手で引きやすいようにするカードも存在するのが2つ目の強みです。
全ての召喚獣モンスターの素材になれる
先ほども言いましたが、【召喚獣】は融合を行うテーマです。
その「召喚獣」モンスター全ての素材になれるのも「召喚師アレイスター」です。
【召喚獣】は基本的に「召喚師アレイスター+〇〇属性」で融合を行います。
融合素材が「〇〇属性」でいいということは、ある程度自由にデッキを組むことができるということです。
さらに、「召喚魔術」は相手の墓地のモンスターも融合素材に使えるので、全ての召喚獣モンスターをEXデッキに入れておけば何かしらに融合召喚することができます。
つまり極端な話、「召喚師アレイスター」と「召喚魔術」の計6枚以外は、デッキに何を入れても【召喚獣】としての動きはできるということになります。
とはいえ、「召喚獣モンスター」の中でも強力なのが光属性の「召喚獣メルカバー」なので、もし「召喚獣デッキ」を組もうと思っている場合は、光属性のテーマと合わせるのが良いでしょう。
融合モンスターの攻撃力をアップできる
4つ目の強みは、「融合モンスターの攻撃力をアップできる」ということです。
「召喚師アレイスター」は手札にあるときに、手札から捨てると、自分フィールドの融合モンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで1000アップすることができます。
「オネスト」的な使い方をすることができ、もしこちらの手札に「召喚師アレイスター」があることを相手が知らなければ、カウンターで相手のモンスターを戦闘破壊することもできるかもしれません。
また逆に、「手札にアレイスター持ってるかも…」と思わせれば、躊躇って攻撃をやめてくれるかもしれません。
そういった意味でも、この攻守アップ効果を持っているのも強みの1つと言えます。
使った後も手札に回収できる
「召喚魔術」を使って「召喚獣」融合モンスターを召喚した場合、「召喚師アレイスター」は除外されます。
そうなると、「召喚魔術」の墓地効果が使えるようになり、「召喚魔術」をデッキに戻し、除外されている「召喚師アレイスター」を手札に回収することができます。
これにより、次のターンまた「召喚師アレイスター」を召喚して融合したり、もしくは手札に持っておくことで攻守1000アップするカードを持っていると相手に思わせることができます。
このように、召喚して、融合して、回収する、といった動きを繰り返すことができるのが5つ目の強みです。
召喚師アレイスターと相性の良いカード
ワンダー・ワンド
魔法使い族に装備できる魔法カード。
装備したモンスターの攻撃力を500アップさせる効果を持っています。
「召喚師アレイスター」は魔法使い族なので装備することができます。
また、このカードと装備モンスターを墓地に送ることで、デッキから2ドローできる効果も持っています。
「召喚師アレイスター」は墓地にいても「召喚魔術」で融合素材にできるので、「ワンダー・ワンド」の効果で2ドローすることによって、アドバンテージを稼ぐことができます。
ルドラの魔導書
フィールドの魔法使い族を墓地へ送って2ドローするカード。
「ワンダー・ワンド」とほぼ同じ効果ですが、こちらには攻撃力アップ効果はついていません。
その代わり通常魔法なので、1度装備する必要がなく、そのまま使えます。
「ワンダー・ワンド」と「ルドラの魔導書」のどちらを使うかは、好みでもいいと思います。
イラスト違いがあるって知ってた?
「召喚師アレイスター」にはイラスト違いが存在します。
こちらが通常版の「召喚師アレイスター」で、
こちらがイラスト違いの「召喚師アレイスター」です。
個人的には、通常版の方が好みですが、イラスト違い版もカッコいいですね。
レアリティも様々
レアリティも複数存在します。
こちらが、通常版の「プリズマティック シークレットレア」で、
こちらが、イラスト違いの「プリズマティック シークレットレア」です。
枠に白っぽさが混ざることにより「高級感」が増しますね。
まとめ
以上が「召喚師アレイスター」についての説明になります。
「召喚師アレイスター」は【召喚獣】のキーカードで、1枚でいろんなことができる非常に優秀なカードです。
融合カードをサーチしたり、融合モンスターの攻守を上げたり、さらには手札に戻ってきたり。
使えば使うほど、「召喚師アレイスター」の良さに気付くと思うので、ぜひ使ってみてください。
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