手札から特殊召喚しやすいレベル4モンスター
教導の聖女エクレシア
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15239&request_locale=ja
①:EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「教導の聖女エクレシア」以外の「ドラグマ」カード1枚を手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
③:このカードはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない。
《教導の聖女エクレシア》は、EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する場合に、手札から特殊召喚することができます。
EXデッキから特殊召喚されたモンスターは相手フィールドのモンスターでもいいので、召喚は容易です。
召喚・特殊召喚すると、デッキから《教導の聖女エクレシア》以外の「ドラグマ」カード1枚を手札に加えることができるため、無効効果を持つ《教導の騎士フルルドリス》や破壊効果を持つ《ドラグマ・パニッシュメント》などをサーチして妨害札を準備することができます。
《天底の使徒》の効果でデッキからサーチすることができ、「教導(ドラグマ)出張セット」としていろんなデッキに採用されています。
フォトン・スラッシャー
このカードは通常召喚できない。自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。①:自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在する場合、このカードは攻撃できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=9882&request_locale=ja
《フォトン・スラッシャー》は、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できるモンスターです。
特殊召喚条件自体は緩いですが、通常召喚ができないので、自分フィールドにモンスターが1体でもいれば手札で腐ってしまいます。
戦士族なので《増援》からのサーチに対応しています。
浮上するビッグ・ジョーズ
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20477&request_locale=ja
①:魔法カードが発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから魚族の「シャーク」モンスター1体を手札に加える。
③:このカードを水属性モンスターのX召喚に使用する場合、このカードのレベルを3か5として扱う事ができる。
《浮上するビッグ・ジョーズ》は、魔法カードが発動したターンの自分メインフェイズに、手札から特殊召喚することができます。
召喚・特殊召喚した場合に、デッキから魚族の「シャーク」モンスター1体を手札に加えることができるので、この効果で《アビス・シャーク》をサーチすると、《アビス・シャーク》自身の効果で特殊召喚することができ、デッキから《アビス・シャーク》以外のレベル3~5の魚族モンスター1体を手札に加えることができます。
さらに、《アビス・シャーク》の効果で《ドレイク・シャーク》をサーチすることで、ドロー以外の方法で手札に加わった《ドレイク・シャーク》を特殊召喚することができるので、召喚権を使わずにモンスターが3体並ぶことになります。
魔法カードの発動というかなり緩い条件で、さらにサーチまで行えるので、かなり優秀なカードです。
ネメシス・コリドー
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:「ネメシス・コリドー」以外の除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。②:「ネメシス・コリドー」以外の除外されている自分の「ネメシス」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14998&request_locale=ja
《ネメシス・コリドー》は、《ネメシス・コリドー》以外の除外されている自分のモンスター1体をデッキに戻すことで、手札から特殊召喚することができるモンスターです。
このカード1枚から《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を出すことができるので、「サンダー・ドラゴン出張セット」として使われています。
除外を活用するデッキに採用することで、シンクロ・エクシーズ・リンクの素材などとして活躍してくれるでしょう。
ティアラメンツ・シェイレーン
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札からモンスター1体を選んで墓地へ送る。その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。②:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。融合モンスターカードによって決められた、墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
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《ティアラメンツ・シェイレーン》は、自分メインフェイズに、このカードを手札から特殊召喚し、手札のモンスター1体を墓地へ送り、その後、デッキの上からカードを3枚墓地へ送るという効果を持っています。
特殊召喚と墓地肥やしの両方をこなせる優秀なモンスターです。
効果で墓地へ送られると、自分の手札・フィールド・墓地から、このカードを含む融合素材モンスターをデッキの下に戻すことで融合召喚を行うことができます。
クロノダイバー・リューズ
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「クロノダイバー・リューズ」以外の「クロノダイバー」カード1枚を手札に加える。
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《クロノダイバー・リューズ》は、自分フィールドのエクシーズ素材をコストとして1つ取り除くことで、手札から特殊召喚することができます。
コストがエクシーズ素材なので、まずエクシーズモンスターを用意する必要があるため、他のカードに比べてやや準備が大変です。
召喚・特殊召喚に成功した場合に、デッキから《クロノダイバー・リューズ》以外の「クロノダイバー」カード1枚を手札に加えることができるので、エクシーズモンスターに破壊耐性を付与したり攻撃力を上げたりできる《クロノダイバー・ハック》をサーチすることで、自分のエクシーズモンスターをサポートすることができます。
ジーナの蟲惑魔
このカード名の①③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=15977&request_locale=ja
①:自分フィールドの裏側表示の罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。
③:自分の魔法&罠ゾーンにカードが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の、「ホール」通常罠カードか「落とし穴」通常罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。
《ジーナの蟲惑魔》は、自分フィールドの裏側表示の罠カード1枚をコストとして墓地へ送ることで、手札から特殊召喚することができます。
罠中心のデッキであれば特殊召喚がしやすく、候補の1枚になってくれます。
③の効果で、墓地の「ホール」通常罠カードか「落とし穴」通常罠カードを1枚セットできるので、《墓穴ホール》などの再利用が可能です。
グリッド・スィーパー
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:フィールド魔法カードが表側表示で存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。②:墓地のこのカード及び自分フィールドのリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=14252&request_locale=ja
《グリッド・スィーパー》は、フィールド魔法カードが表側表示で存在する場合に、手札から特殊召喚することができます。
特殊召喚条件も緩く、《サイバネット・マイニング》でのサーチにも対応しているため、使いやすいモンスターです。
サイバース族なので、《リンク・デコーダー》や《スプラッシュ・メイジ》などのリンク素材としても使えます。
天賦の魔導士クロウリー
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21072&request_locale=ja
①:このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「マギストス」融合モンスターか「召喚獣」融合モンスター1体を融合召喚する。
③:フィールドの表側表示のこのカードを融合素材とする場合、カード名を「召喚師アレイスター」として扱う事ができる。
《天賦の魔導士クロウリー》は、ドロー以外の方法で手札に加わった場合に、手札から特殊召喚することができるモンスターです。
《封印の魔導士スプーン》や、《絶火の大賢者ゾロア》の効果で装備された《聖魔の乙女アルテミス》の効果でデッキからサーチすることができ、そのまま特殊召喚することができます。
このカードは融合素材とする場合に《召喚師アレイスター》として扱うことができるので、召喚・特殊召喚した場合に発動できる②の効果と合わせて「マギストス」融合モンスターか「召喚獣」融合モンスターの融合召喚を狙えます。
墓地から特殊召喚しやすいレベル4モンスター
BF-精鋭のゼピュロス
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=9244&request_locale=ja
①:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの表側表示カード1枚を手札に戻して発動できる。このカードを特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。
《BF-精鋭のゼピュロス》は、自分フィールドの表側表示カード1枚をコストとして手札に戻すことで、墓地から特殊召喚できるモンスターです。(デュエル中1度だけ)
闇属性のモンスターなので、《終末の騎士》や《ダーク・グレファー》の効果などで墓地に送ることで、素早く特殊召喚できる体制を整えることができます。
自分フィールドの表側表示カード1枚を手札に戻すというコストも、再び効果を使いたいカードを手札に戻すことでメリットに変わります。
妖精伝姫-シラユキ
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12441&request_locale=ja
②:自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。
《妖精伝姫-シラユキ》は、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚をコストとして除外することで、墓地から特殊召喚することができます。
使い終わった魔法カードや罠カードもコストとして使用でき、また、1ターンに1度の制約もないため、コストさえ用意できれば何度も蘇生させることができます。
召喚・特殊召喚した場合に、相手フィールドのモンスター1体を裏側守備表示にできる効果も、相手モンスターの効果を無力化できるのでとても便利です。
「ライトロード」などの墓地肥やしを行うデッキでよく採用されていて、墓地に送っておくことで何かと役に立つモンスターです。
Emトリック・クラウン
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11802&request_locale=ja
①:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Em」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になる。その後、自分は1000ダメージを受ける。
《Emトリック・クラウン》は、墓地へ送られた場合に、自分の墓地の「Em」モンスター1体を攻撃力・守備力を0にして特殊召喚することができる効果を持っています。
もちろん自身を特殊召喚することもでき、手札・デッキ・フィールド・エクシーズ素材など、どこから墓地へ送られても効果を発動することができる使い勝手の良さが魅力です。
ただし、この効果を使うと自分は1000ダメージを受けてしまうので、使い過ぎには注意しましょう。