魔轟神ルリー
①:このカードが手札から墓地へ捨てられた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=8092
《魔轟神ルリー》は、手札から墓地へ捨てられた場合に、墓地から特殊召喚することができる効果を持っています。
悪魔族・光属性モンスターなので、《刻まれし魔の詠聖》の効果でデッキからサーチすることができ、そのまま捨てることで、特殊召喚できます。
特殊召喚した後、リンク1の《刻まれし魔の鎮魂棺》へとリンク召喚すれば、《刻まれし魔の鎮魂棺》の効果で自身をリリースし、デッキから《魔を刻むデモンスミス》を出すという動きが可能です。
また、《刻まれし魔の詠聖》は、《魔を刻むデモンスミス》を手札から捨てることでデッキからサーチすることができ、その場合、《魔を刻むデモンスミス》は墓地にあるので、《魔を刻むデモンスミス》の③の効果で、《魔轟神ルリー》をデッキに戻すことで、墓地から特殊召喚することができます。
こうすると、フィールドに《魔を刻むデモンスミス》が2体並ぶことになり、ランク6エクシーズモンスターのエクシーズ召喚が行えるようになります。
この動きは少ない枚数でできるので、出張セットとして他のデッキに組み込むことも可能です。
このように、《魔轟神ルリー》を展開に組み込むことで、「デモンスミス」が円滑に回るようになります。
DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー
悪魔族レベル6モンスター×2
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13081
①:モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。その後、このカード以外の自分フィールドの「DD」モンスター1体を選び、そのモンスターとこのカードの攻撃力をターン終了時まで1800アップできる。②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。
《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》は、悪魔族レベル6モンスター2体でエクシーズ召喚できるモンスターです。
今紹介した《魔轟神ルリー》を使った動きをすることで、エクシーズ素材をフィールドに揃えることができるので、「デモンスミス」では召喚しやすいモンスターになっています。
効果も、モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードのエクシーズ素材をコストとして1つ取り除くことで、その発動を無効にし破壊するという汎用性が高く使いやすい効果です。
「デモンスミス」なら、召喚権を使わずにこのモンスターを出すことができるので、ぜひ採用したいモンスターです。
永遠の淑女 ベアトリーチェ
レベル6モンスター×2
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12108
このカードは手札の「彼岸」モンスター1体を墓地へ送り、自分フィールドの「ダンテ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚したターン、このカードの①の効果は発動できない。
①:自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
②:このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。EXデッキから「彼岸」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》は、レベル6モンスター2体でエクシーズ召喚することができるモンスターです。
このモンスターも《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》と同じく、「デモンスミス出張セット」で出すことができるモンスターで、自分・相手ターンに1度、このカードのエクシーズ素材をコストして1つ取り除くことで、デッキからカード1枚を選んで墓地へ送ることができるという、こちらも汎用性が高いものになっています。
「デモンスミス」魔法・罠カードは、墓地でも効果を発動できるので、それを墓地へ落としたり、《魔を刻むデモンスミス》の墓地からの特殊召喚のためのコストとなるモンスターを墓地へ送っておいたりと、使い道は様々です。
威光魔人
このカードは特殊召喚できない。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに効果モンスターの効果を発動できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11063
《威光魔人》は、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いにモンスターの効果を発動できなくする効果を持っています。
フィールドにいるだけでモンスターの効果の発動を封じてしまう強力な効果を持っていて、相手からすると非常に厄介なモンスターです。
このカードも《刻まれし魔の詠聖》の効果でデッキからサーチすることができ、また、《魔を刻むデモンスミス》が特殊召喚しやすいモンスターなので、それをリリースすることでアドバンス召喚が容易に行うことができます。
サタンクロース
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに守備表示で特殊召喚できる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11002
②:このカードがこのカードの①の方法で特殊召喚されたターンのエンドフェイズに発動できる。自分は1枚ドローする。
《サタンクロース》も、悪魔族・光属性のモンスターなので、《刻まれし魔の詠聖》の効果でデッキからサーチすることができます。
相手フィールドのモンスター1体をリリースすることで手札から相手フィールドに守備表示で特殊召喚することができ、この特殊召喚方法は「壊獣」モンスターと同じで、相手に妨害されにくいです。
相手フィールドに処理するのが大変なモンスターがいる場合などに、このカードを使うことで突破できるようになり、相手の盤面に穴を開けることができます。
カオス・アンヘルー混沌の双翼ー
チューナー+チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=18507&request_locale=ja
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
①:このカードが特殊召喚した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
②:このカードは、このカードのS素材としたモンスターの元々の属性によって以下の効果を得る。
●光:自分フィールドのSモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
●闇:自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
《カオス・アンヘルー混沌の双翼ー》は、レベル10のシンクロモンスターで、チューナー+チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以上でシンクロ召喚することができます。
《魔を刻むデモンスミス》が、特殊召喚しやすいレベル6の光属性のモンスターなので、別にレベル4のチューナーを用意すれば簡単に《カオス・アンヘルー混沌の双翼ー》を出すことができます。
効果も汎用性が高く、特殊召喚するとフィールドのカード1枚を除外することができるというもので、非常に強力です。
また、光属性である《魔を刻むデモンスミス》をシンクロ素材にしているので、自分フィールドのシンクロモンスターは相手が発動した効果を受けなくなります。
《魔を刻むデモンスミス》を使うデッキであれば、ぜひEXデッキに採用したいカードです。
閉ザサレシ天ノ月
効果モンスター2体
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=19932&request_locale=ja
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先の相手の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。このターン、自分が自分フィールドのこのカードを素材としてリンク5モンスターをL召喚する場合、対象の相手モンスターもL素材にできる。
《閉ザサレシ天ノ月》は、効果モンスター2体でリンク召喚できるリンク2のモンスターです。
悪魔族・光属性のモンスターなので、このカード1枚でリンク1の《刻まれし魔の鎮魂棺》へリンク召喚することができ、《刻まれし魔の鎮魂棺》の効果で、自身ををリリースすることで《魔を刻むデモンスミス》を特殊召喚することができます。
必要な素材が効果モンスター2体と容易なうえに、《魔を刻むデモンスミス》へとアクセスできるということで、「デモンスミス」と相性が良いカードとなっています。