【おすすめ】堕天使デッキレシピ・相性の良いカードなど 《遊戯王》

堕天使を使ったデッキ紹介

堕天使デッキ

モンスターカード

レベルカード名属性種族枚数
11堕天使ルシフェル天使族
10堕天使イシュタム天使族
堕天使スペルビア天使族
堕天使ゼラート天使族
大天使クリスティア天使族
堕天使アムドゥシアス天使族
悦楽の堕天使天使族
堕天使ユコバック天使族

魔法・罠カード

カード名種類枚数
ハーピィの羽根箒通常魔法
死者蘇生通常魔法
名推理通常魔法
トレード・イン通常魔法
堕天使の追放通常魔法
堕天使の戒壇通常魔法
ライトニング・ストーム通常魔法
サイクロン速攻魔法
超融合速攻魔法
背徳の堕天使通常罠
魅惑の堕天使通常罠
神属の堕天使通常罠
叛逆の堕天使通常罠

EXデッキ

レベル・ランク・リンクカード名属性種族枚数
12黎明の堕天使ルシフェル天使族
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンドラゴン族
失楽の堕天使天使族
宵星の機神ディンギルス機械族
神竜騎士フェルグラント戦士族

堕天使ってどんなテーマ?

墓地の「堕天使」魔法・罠カードをコピーできる

「堕天使」というテーマの最大の特徴は、墓地にある「堕天使」魔法・罠カードの効果をコピーして使えるということにあります。


今の遊戯王のほとんどのカードが「1ターンに1度」「1ターンに1枚」などの制約があり、そのターンにその効果を使うと次のターンまで使えなくなってしまいます。


しかし、この「堕天使」というテーマは、すでにそのターンにその「堕天使」魔法・罠を使っていても、「堕天使」モンスターの効果によってもう1度使えるようになります。


このように、墓地にある「堕天使」魔法・罠の効果を「堕天使」モンスターの効果によってコピーしながら戦っていくのが、この「堕天使」というテーマになります。

ライフコスト1000が必要 コピーしたカードはデッキへ

先ほど「堕天使」モンスターの効果で、墓地の「堕天使」魔法・罠をコピーすると言いましたが、ただでコピーできるわけではありません。


「堕天使」モンスターの効果で、墓地の「堕天使」魔法・罠の効果をコピーするためにはライフポイントが1000必要になります。


つまり、1000ポイントという代償を払うことによって、強力な「堕天使」魔法・罠の効果をもう1度使えるようになるということです。


そして、次のターンにもう1度その「堕天使」魔法・罠をコピーして使おうと思っても、「堕天使」モンスターの効果でコピーした「堕天使」魔法・罠はデッキに戻ってしまうので、もう1度使いたいと思ったら、何かしらの方法で再び墓地へ送る必要があります。


なので、このデッキは「堕天使」魔法・罠を墓地へ送る手段も必要になってくるというわけです。

コピーしたい「堕天使」魔法・罠カード

墓地にあるとコピーできるようになる「堕天使」魔法・罠カードですが、どんな効果のカードがあるのでしょうか?


ここでは、「堕天使」モンスターの効果でコピーしたい「堕天使」魔法・罠を紹介したいと思います。

堕天使の追放

《堕天使の追放》は、デッキから《堕天使の追放》以外の「堕天使」カードをサーチできる効果を持っています。


カードの種類は問わず、「堕天使」と付いていればモンスターでも魔法・罠でも持ってこれます。


2対2の手札入れ替え効果を持つ《堕天使イシュタム》や、墓地の「堕天使」カードを回収できる《堕天使アムドゥシアス》などのモンスターでもいいですし、「堕天使」モンスターの効果でデッキに戻した「堕天使」魔法・罠をもう1度手札に加えるのもいいでしょう。


欲しい「堕天使」カードをサーチできるカードなので、非常に使い勝手がいいです。

堕天使の戒壇

《堕天使の戒壇》は、自分の墓地の「堕天使」モンスターを守備表示で特殊召喚できるカードです。


墓地から特殊召喚させる「堕天使」モンスターで有名なのが《堕天使スペルビア》です。


《堕天使スペルビア》は、墓地から特殊召喚すると、《堕天使スペルビア》以外の天使族モンスターを特殊召喚できるという強力な効果を持っています。


なので、《堕天使スペルビア》を墓地から特殊召喚すると、もう1体「堕天使」モンスターを墓地から特殊召喚できるようになるのですが、ここで注意しなければならない点が1つあります。


手札から《堕天使の戒壇》を魔法カードとして発動すると、上のような動きができるのですが、「堕天使」モンスターの効果でこの《堕天使の戒壇》をコピーした場合、《堕天使の戒壇》の効果を適用した後、このカードをデッキに戻すという処理が挟まります。


つまり、コピーした《堕天使の戒壇》の効果で《堕天使スペルビア》を特殊召喚した後、墓地から特殊召喚された《堕天使スペルビア》の効果を発動する前に、コピーしたカードをデッキに戻すという効果が入るので、《堕天使スペルビア》はタイミングを逃して、効果を発動することができなくなるということです。


なので、《堕天使の戒壇》を手札から発動する場合には《堕天使スペルビア》を特殊召喚してもう1体「堕天使」モンスターを並べる、「堕天使」モンスターでコピーした場合には《堕天使スペルビア》以外の「堕天使」モンスターを、と覚えておきましょう。

叛逆の堕天使

《叛逆の堕天使》は融合を行うカードです。


まず、発動するためのコストとして、手札またはフィールドの表側の「堕天使」モンスター1体を墓地へ送ります。


そして、手札・フィールドから素材を墓地へ送り、闇属性融合モンスターを特殊召喚し、その後、このカードを発動するためにコストとして墓地へ送った「堕天使」モンスターの攻撃力分ライフポイントを回復できるという効果です。


「堕天使」には、《黎明の堕天使ルシフェル》という融合モンスターがいます。


素材は「闇属性・天使族」3体となかなか厳しいですが、攻撃力・守備力4000とステータスはかなり高いです。


効果は、《堕天使ルシフェル》を融合素材としている場合、融合召喚成功時に相手フィールドのカードをすべて破壊するという効果と、


このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの天使族は相手の効果の対象にならないという効果、


自分・相手のメインフェイズにライフポイントを1000払うと、自分の手札・墓地から天使族モンスターを1体守備表示で特殊召喚する効果の3つを持っています。


また、コストには「堕天使」モンスターが必要ですが、融合召喚するモンスターは「堕天使」融合モンスターじゃなくても「闇属性融合モンスター」であればいいので、闇属性2体で出せる《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》なんかもオススメです。


それと、「堕天使」モンスターの効果でこのカードをコピーして使う場合、コストとして「堕天使」モンスターを墓地へ送る必要はありません。


「堕天使」モンスターのコピー効果は、その「堕天使」魔法・罠の効果を適用するだけなので、元々の「堕天使」魔法・罠を発動するために必要なコストを払う必要はないということです。


必要なのは「堕天使」モンスターのコピー効果を発動するための1000ライフポイントだけです。


ただし、「堕天使」モンスターの効果でこのカードをコピーした場合、先ほど言った通り、コストとして「堕天使」モンスターを墓地へ送る必要がないので、コストとして墓地へ送った「堕天使」モンスターの攻撃力分ライフポイントを回復するという効果も使えません。

背徳の堕天使

《背徳の堕天使》は、手札またはフィールドの表側の「堕天使」モンスターを1体墓地へ送って発動できる罠カードで、フィールドのカードを1枚選んで破壊できる効果を持っています。


先ほどの《叛逆の堕天使》と同じで、コストは手札かフィールドの「堕天使」モンスター1体で、「堕天使」モンスターの効果でコピーした場合、コストが「堕天使」モンスターの代わりに1000ライフポイントになります。


効果は、フィールドのカードを対象を取らずになんでも1枚破壊できる効果。


シンプルなカードですが、シンプルが故に非常に使い勝手が良く、効果も強力です。


罠カードとして効果を使った後、「堕天使」モンスターの効果でコピーすれば、1ターンに2枚フィールドのカードを破壊できます。

魅惑の堕天使

《魅惑の堕天使》は、相手フィールドの表側表示のモンスターを1体奪うことができる罠カードです。


コストは《叛逆の堕天使》《背徳の堕天使》と同じで、こちらは《背徳の堕天使》とは違い破壊ではなく、相手モンスターのコントロールを得る効果です。


破壊耐性が付いていて《背徳の堕天使》で破壊できないモンスターは、この《魅惑の堕天使》で奪ってしまいましょう。

堕天使と相性の良いカード

トレード・イン

《トレード・イン》は、手札のレベル8のモンスターを1体捨てて、デッキから2枚ドローする魔法カードです。


「堕天使」のレベル8モンスターは《堕天使ゼラート》や《堕天使スペルビア》がいます。


《堕天使スペルビア》は、墓地から特殊召喚された時に効果を発揮するカードなので、《トレード・イン》のコストとしては最適です。


また、「堕天使」は、《堕天使の戒壇》など墓地から特殊召喚できるカードが豊富なので、《堕天使ゼラート》も墓地へ送っておいて、《堕天使の戒壇》や《堕天使スペルビア》の効果で墓地から特殊召喚してあげるといいでしょう。


「堕天使」には《トレード・イン》に似たようなカードがあり、それが《堕天使イシュタム》というカードです。


《堕天使イシュタム》は、手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨てて、デッキから2ドローするという効果を持っています。


2対2の手札交換という点は同じなので、お互いに何枚ずつデッキに入れるかも重要になってきます。

名推理

《名推理》は、相手に1〜12までの好きな数字を言ってもらい、その後自分のデッキの上から通常召喚が可能なモンスターが出るまでめくっていき、そのモンスターのレベルが相手の宣言したレベルと同じだったら、そのモンスターと今までめくったカードまとめて墓地へ送り、もし相手が宣言したレベルと違うレベルだったら、そのモンスターをフィールドに特殊召喚して、めくったカードを墓地へ送るという運要素の高いカードです。


「堕天使」モンスターのレベルは、《堕天使アムドゥシアス》がレベル6、《堕天使スペルビア》《堕天使ゼラート》がレベル8、《堕天使イシュタム》がレベル10と結構バラバラで、これにレベル4の《悦楽の堕天使》やレベル3の《堕天使ユコバック》などを加えると、当てるのはかなり困難になります。


また、「堕天使」と《名推理》の相性のいいところは、通常召喚可能なモンスターが出るまでにめくったカードはすべて墓地へ行くというところです。


つまり墓地に「堕天使」魔法・罠が溜まって、「堕天使」モンスターのコピー効果が使いやすくなるのです。


そういった意味でも「堕天使」と《名推理》は相性がいいと言えます。

堕天使が苦手なカード

マクロコスモス

《マクロコスモス》は、このカードが魔法・罠ゾーンに存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へ行かずに除外されるというカードです。


「堕天使」は墓地の「堕天使」魔法・罠をコピーしながら戦うテーマなので、全てのカードが墓地へ行かなくなる《マクロコスモス》が張られていると、墓地に「堕天使」魔法・罠が送られず、本来の戦い方ができなくなってしまいます。


《背徳の堕天使》でフィールドの《マクロコスモス》を破壊しようとしても、《背徳の堕天使》のコストは「堕天使」モンスターを「墓地へ送って」なので《マクロコスモス》のせいでコストが払えず、発動することすらできません。


《サイクロン》や《ハーピィの羽根箒》等の魔法・罠を破壊できるカードをデッキに入れておくことをオススメします。

虚無空間

特殊召喚を封じる《虚無空間》は「堕天使」にとって非常に厄介なカードです。


「堕天使」というテーマは主に特殊召喚をしながら展開してくので、それをさせてもらえないとなると一方的に攻められてしまうでしょう。


こちらも《サイクロン》や《ハーピィの羽根箒》などで対処可能です。

まとめ

墓地の「堕天使」魔法・罠を利用しながら戦う「堕天使」


レベル・ステータス的にも高いモンスターが並ぶのでパワー負けをすることもなく、高い打点を叩き出せます。


除外と特殊召喚封じに弱いものの、それはどのデッキにも言えることなので、きちんと対策すれば十分に戦えるでしょう。


ライフポイントの消費が激しいので、「堕天使」モンスターの効果を使うタイミングをうまく見極め、的確なタイミングで発動するようにしましょう。


最初は回すのに練習が必要かもしれませんが、次第に慣れてくるはずです


皆さんもぜひ【堕天使デッキ】を作ってみてはいかがでしょう。

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