エンシェント・フェアリーデッキレシピ
モンスター
- 妖精獣レグルス×3
- 妖精胞スポーア×3
- 妖精霊クリボン×2
- 森の聖騎士 ワンコ×3
- 森の忍者 バット×3
- うかのみつねのたまゆら×3
- 灰流うらら×3
- 増殖するG×2
- エフェクト・ヴェーラー×3
魔法
罠
- エターナル・サンシャイン×1
- 無限泡影×3
動き・回し方
《妖精獣レグルス》と《妖精胞スポーア》でレベル7シンクロ
まずは、《妖精獣レグルス》と《妖精胞スポーア》の2体を使って《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》などのレベル7シンクロモンスターのシンクロ召喚を行いましょう。
妖精獣レグルス
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21143
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:自分メインフェイズに発動できる。手札から獣族・植物族・天使族でレベル4以下の光属性モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
③:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキの一番下に戻す。その後、自分は1枚ドローする。
《妖精獣レグルス》は、召喚・特殊召喚した場合に、デッキから《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加えることができる効果を持っています。
この効果で《精霊の世界》を手札に加え、そのまま発動することで、《精霊の世界》の効果で、次はデッキから《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》のカード名が記されたモンスター1体を手札に持ってくることができるようになるので、《妖精胞スポーア》を手札に加えましょう。
妖精胞スポーア
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21144
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。このカードのレベルを自分フィールドのモンスターの数まで上げる。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」または獣族・植物族・天使族の光属性モンスターのいずれかが存在する場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《妖精胞スポーア》は、特殊召喚した場合に、このカードのレベルを自分フィールドのモンスターの数まで上げることができる効果を持っています。
《妖精胞スポーア》自身に手札から特殊召喚する効果は備わってないので、フィールドの《妖精獣レグルス》の②の効果で手札から特殊召喚しましょう。
そうすると、自分フィールドにモンスターが2体になり、《妖精胞スポーア》のレベルを2つまで上げることができるので、《妖精胞スポーア》のレベルを3にし、《妖精獣レグルス》と《妖精胞スポーア》とでレベル7のシンクロ召喚が行えます。
《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》をシンクロ召喚
次に《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》のシンクロ召喚を行います。
先ほどの《妖精獣レグルス》と《妖精胞スポーア》とで出すレベル7のシンクロモンスターを《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》にしましょう。
《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》をシンクロ召喚したら、墓地の《妖精胞スポーア》の②の効果で、自身を墓地から特殊召喚します。
今度は特殊召喚した《妖精胞スポーア》のレベルは変えずに、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》と《妖精胞スポーア》の2体で、レベル8の《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》をシンクロ召喚しましょう。
エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21176
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。自分は1枚ドローする。フィールドに「精霊の世界」が存在する場合、代わりにデッキから光属性の獣族・植物族・天使族モンスター1体または「エターナル・サンシャイン」1枚を手札に加える。
②:自分の「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」及びそのカード名が記されたモンスターは表側守備表示のままで攻撃できる(ダメージ計算では守備力を攻撃力として扱う)。
《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》は、シンクロ召喚した場合に、1ドローすることができ、フィールドに《精霊の世界》があれば、代わりにデッキから光属性の獣族・植物族・天使族モンスター1体か《エターナル・サンシャイン》を手札に加えることができます。
「1ドロー」「光属性の獣族・植物族・天使族モンスター1体」「エターナル・サンシャイン」から選ぶことができ、状況に応じた選択を行うことができるので便利です。
《精霊の世界》で攻撃表示モンスターを全て破壊
精霊の世界
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の②③の効果は自分フィールドにレベル7以上のドラゴン族・光属性Sモンスターが存在する場合にしか発動できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21192
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」のカード名が記されたモンスター1体を手札に加える事ができる。
②:モンスターが攻撃表示で特殊召喚される度に発動する。そのモンスターを守備表示にする。
③:自分・相手のエンドフェイズに発動する。ターンプレイヤーのフィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
《精霊の世界》は、モンスターが攻撃表示で特殊召喚される度に、そのモンスターを守備表示にする効果と、お互いのターンのエンドフェイズに、そのターンプレイヤーのフィールドの攻撃表示のモンスターを全て破壊する効果を持ったフィールド魔法です。
特殊召喚されたモンスターを全て守備表示にするので、特殊召喚されたモンスターはそのターンには攻撃できなくなりますが、自分は《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》の②の効果で、表側守備表示のまま攻撃することができます。
リンクモンスターは守備表示にすることはできませんが、③の効果で、ターンプレイヤーの攻撃表示モンスターは全て破壊されるので、②の効果に引っかからないリンクモンスターも対処できるようになっています。
エンシェント・フェアリーと相性の良いカード
森の忍者 バット
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21062&request_locale=ja
①:フィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合、自分のフィールドか墓地に「Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光」が存在していれば発動できる。デッキから獣族・光属性モンスター1体を手札に加える。
《森の忍者 バット》は、フィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合に、手札から特殊召喚できるモンスターです。
「エンシェント・フェアリー」のフィールド魔法である《精霊の世界》や、自身と関連のある《Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光》などと一緒にデッキに採用するので、特殊召喚は容易でしょう。
召喚・特殊召喚した場合に、自分フィールドか墓地に《Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光》があれば、デッキから獣族・光属性モンスター1体を手札に加えることができるので、「エンシェント・フェアリー」の初動として活躍する《妖精獣レグルス》をサーチすることができます。
また、レベル3・チューナーなので、《妖精獣レグルス》や《森の聖騎士 ワンコ》と合わせてレベル7の《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》にシンクロ召喚することも可能です。
うかのみつねのたまゆら
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=21250&request_locale=ja
①:自分フィールドに獣族・植物族・天使族でレベル4以下の光属性モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードを素材としてS召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードの守備力は500アップする。
●このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、相手はこのカードを効果の対象にできない。
《うかのみつねのたまゆら》は、自分フィールドに獣族・植物族・天使族でレベル4以下の光属性モンスターが存在する場合に、手札から特殊召喚することができます。
《妖精獣レグルス》や《妖精胞スポーア》などの「妖精」モンスターは、レベル4以下で光属性の獣族・植物族・天使族モンスターなので、特殊召喚条件を満たしやすいです。
このカードも《森の忍者 バット》同様に、レベル3のチューナーなので、《妖精獣レグルス》や《森の聖騎士 ワンコ》と合わせて、レベル7のシンクロが行いやすくなっています。
このカードをシンクロ素材にしたモンスターは守備力はが500アップし、そのモンスターがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、相手はそのモンスターを効果の対象にできなくなるため、このカードを素材にしてシンクロ召喚した《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》は効果の対象にならずに、守備力3800で攻撃できるモンスターとなり、かなり強力です。
多元宇宙
自分のフィールドゾーンに表側表示カードが存在しない場合にこのカードを発動できる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=20062
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分か相手の墓地・除外状態のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。このカードを破壊し、対象のカードを自分のフィールドゾーンに表側表示で置く。
②:フィールドゾーンのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
《多元宇宙》は、このカードを破壊し、自分か相手の墓地・除外状態のフィールド魔法カード1枚を自分のフィールドゾーンに表側表示で置くことができる効果のフィールド魔法です。
《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果に、「フィールドゾーンのカードを全て破壊して、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法を手札に加えることができる」という効果があるので、その効果でフィールドゾーンの《精霊の世界》を破壊して、このカードをサーチし、次はこのカードを発動して、このカードを破壊し、墓地の《精霊の世界》をフィールドゾーンに置くという動きができます。
そうすることで、墓地の《妖精獣レグルス》の③の「墓地のフィールド魔法をデッキの一番下に戻して1ドロー」という効果が使えるようになります。
また、《妖精獣レグルス》の効果を使わない場合は、フィールドゾーンのカードが効果で破壊される場合の身代わりとして使えるため、《精霊の世界》をフィールドに残しやすくなります。
エンシェント・フェアリー 展開パターン紹介
展開例① 手札枚初動 《妖精獣レグルス》
- 手札の《妖精獣レグルス》を通常召喚。
- 召喚した《妖精獣レグルス》の①の効果で、デッキから《精霊の世界》を手札に加える。
- 手札の《精霊の世界》を発動し、発動時の効果処理として、デッキから《妖精胞スポーア》を手札に加える。
- 《妖精獣レグルス》の②の効果で、手札の《妖精胞スポーア》を守備表示で特殊召喚。
- 特殊召喚した《妖精胞スポーア》の①の効果で、このカードのレベルを自分フィールドのモンスターの数まで上げることができるので、レベルを3にする。
- フィールドの《妖精獣レグルス》と《妖精胞スポーア》の2体を素材に、EXデッキからレベル7の《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》をシンクロ召喚。
- 《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の②の効果で、フィールドゾーンのカードを全て破壊して、自分はライフを1000回復し、その後、デッキから《多元宇宙》を手札に加える。
- 手札の《多元宇宙》を発動。
- 《多元宇宙》の①の効果で、このカードを破壊し、墓地の《精霊の世界》を自分フィールドゾーンに表側表示で置く。
- 墓地の《妖精獣レグルス》の③の効果で、このカードをコストとして除外し、墓地の《多元宇宙》をデッキの一番下に戻し、その後、デッキから1ドローする。
- 墓地の《妖精胞スポーア》の②の効果で、自分フィールドに《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》が存在するので、自身を墓地から特殊召喚。
- フィールドの《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》と《妖精胞スポーア》の2体を素材に、EXデッキからレベル8の《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》を守備表示でシンクロ召喚。
- シンクロ召喚した《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》の①の効果で、デッキから《エターナル・サンシャイン》を手札に加える。
- 手札の《エターナル・サンシャイン》を魔法&罠ゾーンにセット。
最終盤面と出来ること
- 《精霊の世界》の②の効果で、モンスターが攻撃表示で特殊召喚される度に、そのモンスターを守備表示にする。
- 《精霊の世界》の③の効果で、自分・相手のエンドフェイズに、ターンプレイヤーのフィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
- 《エターナル・サンシャイン》の②の効果で、ターン終了時まで、相手フィールドの表側表示モンスター1体の攻撃力・守備力を半分にし、効果を無効化することができる。
(この効果は、自分フィールドの《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》及びそのカード名が記されたモンスターの数まで使用できる。)