幻竜族と相性の良いカードサポート７選
ナイト・ドラゴリッチ
①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、幻竜族以外のデッキ・エクストラデッキから特殊召喚されている攻撃表示モンスターは守備表示になる。②：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、幻竜族以外のデッキ・エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターの守備力は、その元々の守備力分ダウンする。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11366&request_locale=ja
《ナイト・ドラゴリッチ》は、このカードがモンスターゾーンに存在する限り、幻竜族以外のデッキ・エクストラデッキから特殊召喚されている攻撃表示モンスターは守備表示になり、さらに、幻竜族以外のデッキ・エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターの守備力を、その元々の守備力分ダウンさせる効果を持っています。
幻竜族以外の特殊召喚されたモンスターを守備表示にできるので、幻竜族以外の特殊召喚されたモンスターはそのターンは攻撃できなくなり、また、守備力も０になるため、返しのターンで戦闘破壊が狙いやすくなります。
ただ、特殊召喚されたモンスターの効果を無効にすることはできないので、その後の展開を止めることはできず、破壊効果を持ったモンスターを出されると簡単に突破されてしまうので、それほどの制圧力はありません。
また、攻撃力もそれほど高くないため、通常召喚されたモンスターに戦闘であっさりやられる可能性もあります。
竜宮のツガイ
「竜宮のツガイ」の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：手札のモンスター１体を捨てて発動できる。デッキからレベル４以下の幻竜族モンスター１体を特殊召喚する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11981&request_locale=ja
《竜宮のツガイ》は、手札のモンスター１体をコストとして捨てることで、デッキからレベル４以下の幻竜族モンスター１体を特殊召喚することができる効果を持っています。
デッキからレベル２の幻竜族・チューナーを特殊召喚することで、レベル８の《輝竜星－ショウフク》へシンクロ召喚することができ、《輝竜星－ショウフク》のデッキへのバウンス効果を発動することが可能です。
また、普通にこのカードを出そうとするとモンスター１体のリリースが必要になるので、《邪竜星－ガイザー》などの効果で特殊召喚を狙うのがオススメです。
邪竜星－ガイザー
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11383&request_locale=ja
このカード名の②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。①：フィールドのこのカードは相手の効果の対象にならない。②：自分フィールドの「竜星」モンスター１体と相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。③：自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから幻竜族モンスター１体を守備表示で特殊召喚する。
《邪竜星－ガイザー》は、チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上でシンクロ召喚できるレベル７のモンスターで、フィールドのこのカードは相手の効果の対象になりません。
また、自分フィールドの「竜星」モンスター１体と相手フィールドのカード１枚を対象とし、そのカードを破壊するという効果も持っており、このカード自身も対象にできるので、自分フィールドに他にモンスターがいない場合でも、１対１の破壊を行うことができます。
さらに、②の破壊効果で自身を破壊することで③の効果が発動し、デッキから幻竜族モンスター１体を守備表示で特殊召喚することができるため、《竜宮のツガイ》などのモンスターを特殊召喚することで、さらに展開していくことが可能です。
輝竜星－ショウフク
チューナー＋チューナー以外の幻竜族モンスター１体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11260&request_locale=ja
①：このカードがS召喚に成功した時、このカードのS素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。②：１ターンに１度、自分フィールドのカード１枚と自分の墓地のレベル４以下のモンスター１体を対象として発動できる。そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。
《輝竜星－ショウフク》は、チューナー＋チューナー以外の幻竜族モンスター１体以上でシンクロ召喚できるレベル８のモンスターで、このカードがシンクロ召喚に成功した時に、このカードのシンクロ素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、フィールドのカードをを持ち主のデッキに戻すことができる効果を持っています。
対象は取りますが、デッキへのバウンスなので破壊耐性を持つモンスターにも有効で、かなり汎用性の高い効果です。
シンクロ素材にする幻竜族の属性の種類が多いほどバウンスできる数は増えますが、最低でも１枚は必ずバウンスすることができるため、使い勝手のいいモンスターです。
相剣大師－赤霄
チューナー＋チューナー以外の幻竜族モンスター１体以上
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16527&request_locale=ja
このカード名の①②の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。①：このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「相剣」カード１枚を手札に加えるか除外する。②：自分の手札・墓地から「相剣」カード１枚または幻竜族モンスター１体を除外し、このカード以外のフィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
《相剣大師－赤霄》は、チューナー＋チューナー以外の幻竜族モンスター１体以上でシンクロ召喚できるレベル８のモンスターで、このカードがシンクロ召喚に成功した場合に、デッキから「相剣」カード１枚を手札に加えるか除外することができます。
「相剣」カードには、「相剣」だけではなく幻竜族全般をサポートする《相剣暗転》などのカードもあるため、「相剣」以外の幻竜族テーマのデッキに採用しても役立ってくれるでしょう。
また、②の効果も優秀で、自分の手札・墓地から「相剣」カード１枚または幻竜族モンスター１体をコストとして除外することで、フリーチェーンでこのカード以外のフィールドの効果モンスター１体の効果をターン終了時まで無効にすることができます。
ただし、この２つの効果は、１ターンにどちらかしか発動することができないので、その点には注意しましょう。
幽麗なる幻滝
①：以下の効果から１つを選択して発動できる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12992&request_locale=ja
●デッキから幻竜族モンスター１体を手札に加える。
●手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、幻竜族モンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。自分は墓地へ送ったモンスターの数＋１枚をデッキからドローする。
《幽麗なる幻滝》は、「デッキから幻竜族モンスター１体を手札に加える」効果と、「手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、幻竜族モンスターをコストとして任意の数だけ墓地へ送り、自分は墓地へ送ったモンスターの数＋１枚をデッキからドローする」効果のどちらかを選択して発動することができる罠カードです。
２つの効果から選択して発動できるので、その時の状況に合わせて選ぶことができ、さらにどちらの効果も汎用的で使いやすい効果になっています。
サーチ効果もレベル制限などがないため、幻竜族がメインのデッキであればどのデッキにでも採用することができます。
ただ、罠カードなので、発動するまでに少し時間がかかるのが唯一の難点です。
相剣暗転
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。①：自分フィールドの幻竜族モンスター１体と相手フィールドのカード２枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。②：このカードが除外された場合に発動できる。自分フィールドに「相剣トークン」（幻竜族・チューナー・水・星４・攻／守０）１体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=16559&request_locale=ja
《相剣暗転》は、自分フィールドの幻竜族モンスター１体と相手フィールドのカード２枚を対象とし、そのカードを破壊するという効果を持った罠カードです。
①の効果は、幻竜族版の《ゴッドバードアタック》のような効果で、こちらが２枚のカードを消費することで、相手のカードを２枚破壊することができます。
《ゴッドバードアタック》と違い、コストとして自分のモンスターをリリースする必要がないため、無効にされても場にモンスターが残るので、デメリットは割と小さめです。
また、このカードが除外されると自分フィールドに「相剣トークン」を生み出す効果も持っているので、①の効果を使った後でも有効活用することができて便利です。