ヴェンデットデッキレシピ
モンスターカード
レベル | カード名 | 属性 | 種族 | 枚数 |
---|---|---|---|---|
1 | ヴェンデット・アニマ | 闇 | アンデット族 | 1 |
1 | ヴェンデット・コア | 闇 | アンデット族 | 1 |
2 | ヴェンデット・ストリゲス | 闇 | アンデット族 | 1 |
3 | ヴェンデット・ヘルハウンド | 闇 | アンデット族 | 1 |
4 | ヴェンデット・レヴナント | 闇 | アンデット族 | 1 |
6 | スカー・ヴェンデット | 闇 | アンデット族 | 1 |
5 | ヴェンデット・キマイラ | 闇 | アンデット族 | 1 |
6 | リヴェンデット・スレイヤー | 闇 | アンデット族 | 2 |
7 | ヴェンデット・バスタード | 闇 | アンデット族 | 1 |
8 | リヴェンデット・エグゼクター | 闇 | アンデット族 | 1 |
8 | ヴェンデット・スカヴェンジャー | 闇 | アンデット族 | 1 |
4 | 不知火の隱者 | 炎 | アンデット族 | 3 |
4 | 馬頭鬼 | 地 | アンデット族 | 3 |
4 | 牛頭鬼 | 地 | アンデット族 | 1 |
3 | ユニゾンビ | 闇 | アンデット族 | 3 |
魔法・罠カード
カード名 | 種類 | 枚数 |
---|---|---|
リヴェンデット・ボーン | 儀式魔法 | 2 |
リヴェンデット・バース | 儀式魔法 | 2 |
ラヴェナス・ヴェンデット | 儀式魔法 | 2 |
ヴェンデット・チャージ | 速攻魔法 | 2 |
儀式の準備 | 通常魔法 | 2 |
儀式の下準備 | 通常魔法 | 2 |
ハーピィの羽根帚 | 通常魔法 | 1 |
おろかな埋葬 | 通常魔法 | 1 |
ヴェンデット・リボーン | 通常罠 | 1 |
ヴェンデット・リユニオン | 通常罠 | 1 |
ヴェンデット・リバース | 通常罠 | 1 |
ヴェンデット・デイブレイク | 通常罠 | 1 |
EXデッキ
レベル・ランク・リンク | カード名 | 属性 | 種族 | 枚数 |
---|---|---|---|---|
2 | アドヴェンデット・セイヴァー | 闇 | アンデット族 | 3 |
2 | ヴァンパイア・サッカー | 闇 | アンデット族 | 2 |
2 | 暗影の闇霊使いダルク | 闇 | 魔法使い族 | 1 |
3 | ヴァンパイア・ファシネイター | 闇 | アンデット族 | 1 |
3 | 垂氷の魔妖ー雪女 | 水 | アンデット族 | 1 |
6 | 交血鬼ーヴァンパイア・シェリダン | 闇 | アンデット族 | 1 |
8 | 真血公ヴァンパイア | 闇 | アンデット族 | 1 |
4 | 虹光の宣告者 | 光 | 天使族 | 1 |
8 | 巨骸竜フェルグラント | 光 | アンデット族 | 1 |
8 | 混沌魔龍 カオス・ルーラー | 闇 | ドラゴン族 | 1 |
8 | PSYフレームロード・Ω | 光 | サイキック族 | 1 |
10 | 真紅眼の不死竜皇 | 闇 | アンデット族 | 1 |
ヴェンデットデッキの動き・回し方
アンデット族主体の儀式デッキ
【ヴェンデット】は、アンデット族モンスターを主体とした儀式デッキです。
手札だけじゃなく墓地の儀式モンスターも召喚することができるのが特徴で、《リヴェンデット・ボーン》《リヴェンデット・バース》《ラヴェナス・ヴェンデット》などの「ヴェンデット」儀式魔法カードを使うことで、儀式モンスターが墓地にいたとしても、墓地から儀式召喚することができます。
《ユニゾンビ》などで、召喚したい「ヴェンデット」儀式モンスターをあらかじめ墓地へ送っておくことで、手札やフィールドの消費を抑えつつ儀式召喚を行えるようになります。
《リヴェンデット・ボーン》
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地のアンデット族モンスターを除外し、自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚する。②:自分フィールドの「リヴェンデット・スレイヤー」が戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13211
《リヴェンデット・ボーン》は、召喚する儀式モンスター以上のレベルになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地のアンデット族モンスターを除外することで、自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚することができる儀式魔法カードです。
「ヴェンデット」儀式魔法カードの1枚で、墓地のアンデット族モンスターを除外することでも素材にできるのが特徴です。
《ユニゾンビ》の効果でアンデット族モンスターを墓地へ送れば、自分のレベルも上がりつつ、素材を墓地へ送ることができるので、スムーズに儀式召喚を行えるようになります。
また、同じアンデット族のテーマである【不知火】と組み合わせる場合は、「不知火」モンスターを儀式召喚のコストにしつつ、除外された場合に発動する効果を使うことができるので一石二鳥です。
《リヴェンデット・バース》
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりにデッキから「ヴェンデット」モンスター(1体まで)を墓地へ送り、自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚する。この効果で儀式召喚したモンスターは、次のターンのエンドフェイズに破壊される。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=13706
《リヴェンデット・バース》は、召喚する儀式モンスターと同じレベルになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりにデッキから「ヴェンデット」モンスターを1体まで墓地へ送り、自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚できる儀式魔法カードです。
このカードは先ほどの《リヴェンデット・ボーン》と違い、召喚したい儀式モンスターとレベルを同じにする必要があるので、若干の使いづらさはありますが、その分デッキからも1体素材として使えるので、儀式召喚する手札・墓地の「ヴェンデット」モンスターと同じモンスターをデッキから墓地へ送ることでレベルを揃えることが可能になります。
ただしその場合は、フィールドの「ヴェンデット」モンスターを使っていないので、後で説明する「素材モンスターによる効果付与」は行えません。
さらに、この効果で儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターは、次のターンのエンドフェイズに破壊されてしまうので、どちらかというと《リヴェンデット・ボーン》の方が使いやすいかもしれません。
《ラヴェナス・ヴェンデット》
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分の手札・デッキ・墓地から「ヴェンデット・スカヴェンジャー」以外の「ヴェンデット」モンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。その後、以下の効果を適用する。●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、この効果で特殊召喚したモンスターを含む自分フィールドのモンスターをリリースし、自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=17466
《ラヴェナス・ヴェンデット》は、自分の手札・デッキ・墓地から《ヴェンデット・スカヴェンジャー》以外の「ヴェンデット」モンスターを1体表側守備表示で特殊召喚し、この特殊召喚したモンスターを含む自分フィールドのモンスターをリリースし、自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚することができる儀式魔法カードです。
このカードは、これまでに紹介した《リヴェンデット・ボーン》や《リヴェンデット・バース》と比べると、儀式召喚の方法が少し特殊です。
まず、儀式召喚のためにリリースできるのはフィールドのみで、手札・デッキ・墓地のカードは素材にすることはできません。
ただ、儀式召喚を行う前に手札・デッキ・墓地から「ヴェンデット」モンスターを1体特殊召喚することができるので、そのモンスターとそれ以外のフィールドのモンスターを使って儀式召喚することになります。
「わざわざ1度フィールドに出さなくても、《リヴェンデット・ボーン》や《リヴェンデット・バース》みたいに直接デッキや墓地からコストにすればいいじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、「ヴェンデット」モンスターはフィールドから儀式召喚のコストにすることに意味があり、そうすることによって儀式モンスターに色々な効果を付与することができます。
では、次はその付与できる効果について説明します。
素材にしたモンスターによって効果を得る儀式モンスター
「ヴェンデット」儀式モンスターを儀式召喚する場合、フィールドの「ヴェンデット」モンスターを素材にすることによって、「ヴェンデット」儀式モンスターに効果を付与することができます。
付与することができるモンスターと効果は以下の通りです。
モンスター名 | 付与できる効果 |
---|---|
《ヴェンデット・アニマ》 | このカードが戦闘破壊したモンスターを除外 |
《ヴェンデット・コア》 | このカードは相手の効果の対象にならない |
《ヴェンデット・ストリゲス》 | このカードが相手モンスターと戦闘を行なったダメージ計算後に、デッキから1枚ドローし、その後手札を1枚捨てる |
《ヴェンデット・ヘルハウンド》 | 1ターンに1度、相手フィールドの魔法・罠カードを1枚除外 |
《ヴェンデット・レヴナント》 | 1ターンに1度、相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを除外 |
この効果が付与されるのは、あくまでフィールドから素材としてリリースされた場合なので、手札・デッキ・墓地にあるこれらのモンスターを素材にしても効果は付与されません。
効果を付与したいモンスターは、1度フィールドに出してから儀式の素材としてリリースしましょう。
初動で《スカー・ヴェンデット》を墓地へ送るといろいろ便利
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「ヴェンデット」魔法・罠カード1枚を手札に加える。②:このカードが墓地に存在する状態で、フィールドのモンスターがリリースされた場合、自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分は「ヴェンデット」モンスターしか特殊召喚できない。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=17426
《スカー・ヴェンデット》は、墓地へ送ることで色々と役に立つモンスターです。
まず、このカードが墓地へ送られた場合に、デッキから「ヴェンデット」魔法・罠カードを1枚手札に加えることができます。
発動条件はかなり緩く、どこから墓地へ送られても効果を発動することが可能で、《ユニゾンビ》の効果などでデッキから墓地へ送ることで、すぐに効果を使うことができます。
この効果で「ヴェンデット」儀式魔法カードをサーチすることで素早く儀式召喚へ繋げたり、《ヴェンデット・リボーン》や《ヴェンデット・デイブレイク》などの罠カードをサーチすることで相手の妨害を行えたりします。
もう1つの効果は、このカードが墓地に存在する状態で、フィールドのモンスターがリリースされた場合に、自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスターを1体除外することで、このカードを特殊召喚することができる効果です。
【ヴェンデット】は、儀式召喚するためにフィールドのモンスターをリリースすることが多いため、この効果の発動条件を満たすのは容易です。
墓地からこのカードを特殊召喚して、リンク素材(「ヴェンデット」リンクモンスターしか出せない)として使ったり、相手のライフを削るために使ったりと、やれることの幅が広がるうえに、こういう系の効果でよくある「この効果で特殊召喚されたこのカードがフィールドを離れた場合、このカードを除外する」というデメリットもないので、早い段階で墓地へ送っておくことにより、何度も使い回すことができます。
墓地に送られると「ヴェンデット」魔法・罠カードをサーチでき、フィールドのモンスターがリリースされると墓地から特殊召喚できるので、まず初動として《ユニゾンビ》などでこのカードを墓地へ送ると、色々とできることが増え、選択肢が広がります。
最強の「ヴェンデット」儀式モンスターを作り上げる
レベルを合わせたりモンスターをうまく組み合わせることによって、複数の効果が付与された「ヴェンデット」儀式モンスターが誕生します。
特に、「相手の効果の対象にならない」効果と、「1ターンに1度、相手の魔法・罠カードを除外」「1ターンに1度、相手フィールドに特殊召喚されたモンスターを1体除外」の誘発即時効果はとても使いやすいので、優先的に付与してもいいかもしれません。
これらの「ヴェンデット」カードをうまく使いながら最強の「ヴェンデット」儀式モンスターを儀式召喚することで相手を制圧していきましょう。