【おすすめ】ヴァンパイアと相性の良いカード7選《遊戯王》

相手の力を吸い取り、自分の力に変える【ヴァンパイア】


相手の墓地のモンスターを自分フィールドに特殊召喚し、そのモンスターを使って「ヴァンパイア」エクシーズモンスターへと繋げる動きが非常に強力です。


では、そんな【ヴァンパイア】と相性の良いカードにはどんなカードがあるのでしょうか。


この記事では、ヴァンパイアデッキを組む際に、デッキに採用する候補となる【ヴァンパイア】と相性の良いカード7枚を紹介します。


ぜひデッキを組む際の参考にしてみてください。

目次

ヴァンパイアと相性の良いカード7選

ユニゾンビ

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。②:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=11560&request_locale=ja

《ユニゾンビ》は、レベル3のアンデット族チューナーで、手札を1枚捨てることで、フィールドの表側表示モンスターのレベルを1つ上げれる効果と、デッキからアンデット族モンスターを1体墓地へ送ることで、フィールドの表側表示モンスターのレベルを1つ上げれる効果を、それぞれ1ターンに1度使えます。


合計で2枚のカードを墓地へ送ることができ、墓地のモンスターの効果を使うことが多い「アンデット族」デッキの初動のカードとして、非常に優秀な働きをしてくれます。


もちろん【ヴァンパイア】とも相性がよく、「ヴァンパイア」モンスターや魔法・罠をサーチできる《ヴァンパイアの使い魔》《ヴァンパイアの眷属》、墓地から除外することで召喚権を増やす効果を持つ《ヴァンパイアの幽鬼》や、同じく墓地から除外することでレベル5以上の「ヴァンパイア」モンスターの召喚のためのリリースをなくすことができる《ヴァンパイア・ソーサラー》などを墓地に送ることができます。


その他にも、「アンデット族」デッキの定番の《馬頭鬼》や《牛頭鬼》を墓地に送っておくこともできます。


また、《ユニゾンビ》はチューナーなので、効果を使った後はシンクロ召喚の素材に使うことで、最大限に活用できます。

不知火の隠者

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから守備力0のアンデット族チューナー1体を特殊召喚する。②:このカードが除外された場合、「不知火の隠者」以外の除外されている自分の「不知火」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。フィールドに「不知火流 転生の陣」が存在する場合、この効果の対象を2体にできる。

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《不知火の隠者》は、レベル4のアンデット族モンスターで、自分フィールドのアンデット族モンスターを1体リリースすることで、デッキから守備力0のアンデット族チューナーを1体特殊召喚できる効果を持っています。


先ほど紹介した《ユニゾンビ》が守備力0のアンデット族モンスターなので、召喚した《不知火の隠者》を自身の効果でリリースすることで、デッキから《ユニゾンビ》を特殊召喚して、効果で「ヴァンパイア」モンスターを墓地へ送るといった動きができます。


《不知火の隠者》の召喚に召喚権を使っているので、効果の発動に対して《灰流うらら》や《墓穴の指名者》を使われてしまうと、無効にされフィールドがガラ空きになるリスクはありますが、それでも《ユニゾンビ》から動き出せることはメリットが大きいので、《ユニゾンビ》を特殊召喚することができる《不知火の隠者》を一緒に採用することで、初動の安定感を上げることにつながります。

馬頭鬼

①:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。

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《馬頭鬼》は、このカードが墓地にあるときに、墓地のこのカードを除外することで、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を特殊召喚することができる効果を持っています。


非常に使いやすい効果で、《ユニゾンビ》の効果などでとりあえず墓地へ送っておくことで、いろいろと可能性が広がります。


《ヴァンパイアの使い魔》や《ヴァンパイアの眷属》が墓地にあるのに、手札・フィールドに「ヴァンパイア」カードがなく、墓地からの特殊召喚効果が使えない場合も、《馬頭鬼》の効果で特殊召喚することで、デッキから「ヴァンパイア」モンスターや魔法・罠をサーチして、次の動きに繋げていくこともできます。


また、《竜血公ヴァンパイア》を墓地へ送って《馬頭鬼》の効果で墓地から特殊召喚すれば、相手の墓地のモンスターを特殊召喚する効果は使えませんが、単純に2800の火力として使うことができます。


「アンデット族」であれば、デッキに入れておくと便利なモンスターです。

牛頭鬼

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに発動できる。デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。②:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地から「牛頭鬼」以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。

https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=12896&request_locale=ja

《牛頭鬼》は、1ターンに1度、自分のメインフェイズに、デッキからアンデット族モンスターを墓地へ送ることができる効果を持っています。


アンデット版の《おろかな埋葬》といった感じで、「ヴァンパイア」モンスターをなんでも1体墓地へ送ることができます。


もう1つの効果は、このカードが墓地へ送られた場合に、自分の墓地から《牛頭鬼》以外のアンデット族モンスターを1体除外することで、手札からアンデット族モンスターを1体特殊召喚することができる効果です。


《馬頭鬼》が墓地からアンデット族モンスターを特殊召喚なのに対し、《牛頭鬼》は手札から特殊召喚できます。


1つ目の効果で、《ヴァンパイアの使い魔》か《ヴァンパイアの眷属》を墓地に送り、墓地へ送ったモンスター自身の効果でフィールドに特殊召喚すれば、「ヴァンパイア」カードのサーチ効果が使用できます。


さらに、そこからリンク2の《ヴァンパイア・サッカー》にリンク召喚することで、《牛頭鬼》の2つ目の効果も発動し、アンデット族モンスターを手札から特殊召喚することも可能です。


ただし、このカードは《馬頭鬼》と違い、墓地に《牛頭鬼》以外にアンデット族モンスターを用意する必要があるので、墓地から特殊召喚したり墓地から除外して効果を発動したりすることが多い「ヴァンパイア」デッキだと、その1体を除外するコストがきつい場合があります。

精神操作

①:相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。

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《精神操作》は、相手フィールドのモンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで得る効果を持った通常魔法カードです。


「ヴァンパイア」エクシーズモンスターである《真血公ヴァンパイア》と《交血鬼ーヴァンパイア・シェリダン》は、元々の持ち主が相手のモンスターをエクシーズ素材とする場合、それぞれのモンスターのエクシーズ召喚に必要なレベルとして扱うことができます。


なので、こちらがもう1体の素材を用意しておけば、相手のモンスターを処理しつつ、《真血公ヴァンパイア》や《交血鬼ーヴァンパイア・シェリダン》などの強力なエクシーズモンスターへと繋げることが可能になります。

混沌魔龍 カオス・ルーラー

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中から光・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。残りのカードは墓地へ送る。②:このカード以外の光・闇属性モンスターを1体ずつ、自分の手札・墓地から除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

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《混沌魔龍 カオス・ルーラー》は、レベル8のシンクロモンスターで、シンクロ召喚に成功した場合に、デッキの上から5枚めくり、その中から光か闇属性のモンスターを1対手札に加え、それ以外のカードを墓地へ送る効果を持っています。


「ヴァンパイア」モンスターは全て闇属性のモンスターなので、めくった5枚の中に「ヴァンパイア」モンスターがあれば、手札に加えることができます。


残りのカードは墓地へ送られるので、一気に4枚のカードが墓地に溜まり、そこに墓地で効果を発動できる「ヴァンパイア」モンスター《馬頭鬼》《牛頭鬼》のようなカードが含まれていれば、さらにおいしいです。


レベルの変動が可能なチューナーの《ユニゾンビ》を素材に使うと、いろんなレベルでの組み合わせができるようになります。

零氷の魔妖ー雪女

アンデット族モンスター2体以上

このカード名の③の効果は1ターンに2度まで使用できる。①:「零氷の魔妖-雪女」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、除外されている状態で発動した相手モンスターの効果は無効化される。③:墓地からモンスターが特殊召喚された場合、または墓地のモンスターの効果が発動した場合、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。

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《零氷の魔妖ー雪女》は、リンク4のアンデット族モンスターで、このカードがモンスターゾーンに存在している間は、除外されている状態で発動した相手モンスターの効果は無効化されます。


つまり「このカードを除外して発動する」系のモンスター効果は無効にできます。


もう1つの効果は、墓地からモンスターが特殊召喚された場合、または墓地のモンスターの効果が発動した場合に、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動でき、そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする効果です。


今の遊戯王では、「墓地からモンスターが特殊召喚された場合」と「墓地のモンスターの効果が発動した場合」のどちらも発動条件を満たしやすく、さらに1ターンに2度までこの効果を使うことが可能です。


ただし、すでに攻撃力が0のモンスターを対象にすることはできないという点は注意が必要です。


リンク4と、やや重い印象を受けますが、召喚権を増やせたり墓地からの蘇生が得意な「ヴァンパイア」デッキであれば、召喚するのはそこまで難しくはないと思います。


さらに1度召喚してしまえば、バウンスや除外されない限り、《馬頭鬼》などの効果で墓地から蘇生させることができます。

ヴァンパイアを使ったデッキレシピ

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