この記事は、これから『ワンピースカード』を始めようと思っている方向けに、
・ワンピースカードを始める時に必要なもの
・必須ではないけど、あると便利なもの
について書いています。
「最低限これがあればワンピースカードで対戦できるよ」といったものから、「これがあるとさらにいいかも」といったものをまとめたので、少しでも参考になればと思います。
ワンピースカードを始める時に必要なもの
デッキ
まず絶対に必要なのがデッキです。
当たり前ですが、これがないと対戦はできません。
ワンピースカードのデッキは、
・リーダーカード1枚
・デッキ50枚(同じナンバーのカードは4枚まで)
・ドン!!カード10枚
で構築されます。
では1つずつ説明します。
リーダーカード1枚
リーダーカードはその名の通り、そのデッキのリーダーとなるカードです。
リーダーカードは、デッキとは別に1枚用意する必要があります。
デッキに入れることができるカード
デッキにはそのリーダーと同じ色のカードしか入れることはできません。
例えば、スタートデッキに封入されている《モンキー・D・ルフィ》は赤色のカードなので、デッキには同じ赤色のカードしか入れることができません。
また、リーダーカードには複数の色を持つカードも存在します。
OP01に封入されている《トラファルガー・ロー》の場合、「赤」と「緑」の2色を持っているので、デッキに入れることができるのは、赤色のカードと緑色のカードの2色ということです。
リーダーキャラのライフ
リーダーカードの右下にある『ライフ』と書いてある場所に書いてある数字が、そのデッキのライフの数です。
先攻後攻のじゃんけんの後、最初の手札を5枚引き(1度だけ引き直すことができる)、その後リーダーキャラのライフの数だけデッキの上からカードを裏向きでライフゾーンに置きます。
ワンピースカードは、相手のライフを0にした後、相手リーダーへのアタックを成功させれば勝利になります。
デッキ50枚
デッキは50枚ピッタリにする必要があり、1枚多くても少なくでもダメです。
先ほども言った通り、デッキはリーダーと同じ色のカードだけで組む必要があります。
デッキに入れることができるカードには、『キャラクターカード』と『イベントカード』と『ステージカード』の3種類があり、これらを組み合わせて50枚のデッキを作りましょう。
50枚のデッキを組む際にもルールがあり、デッキに入れることができる同じナンバーのカードは4枚までとなります。
ナンバーとは、カードの右下に小さく書かれている(OP01-001)のような数字のことで、「収録弾」などの情報を表しています。
なので、たとえ同名カードであっても、ナンバーが違う場合は、それぞれ4枚までデッキに入れることができます。
ドン!!カード10枚
ドン!!カードとは、デッキの「キャラクターカード」や「イベントカード」などを使用するために支払うコストのことです。
最初のターンに、先攻のプレイヤーは1枚、後攻のプレーヤーは2枚を「ドン!!デッキ」から「コストエリア」に置き、そこから自分のターンが来るたびに2枚ずつ増えていきます。
デッキのカードの左上に書いている数字が「コスト」で、そのコストの数だけ「コストエリア」からドン!!カードをレスト(横向き)にすることで、そのカードを使うことができます。
スリーブ
カードを保護する役割を持っているスリーブも、ワンピースカードをする上ではあった方がいいでしょう。
スリーブなしでも遊ぶことはできますが、スリーブに入れておくことで、カードをきれいな状態で維持できます。
もしスリーブに入れずにプレイしていてカードに傷などがついた場合、大会などでは、その傷がマーカーとして見られ、不正扱いされることがあります。
友達間で対戦する場合には、ちょっとした傷を気にする必要はないかもしれませんが、いずれ大会などに参加しようと考えている場合は、この点に注意する必要があります。
また、スリーブはカードを保護するだけではなく、デザイン性も兼ね備えています。
スリーブで自分のデッキをカスタマイズすると、さらに愛着が湧くようになります。
スリーブはさまざまなデザインのものがあり、シンプルなものからおしゃれなもの、キャラクターが描かれたものまで幅広く存在するので、デッキの特徴や自分の好みに応じて選ぶとより楽しむことができます。
スリーブのサイズ
「ワンピースカード」のサイズは、『横63mm 縦88mm』です。
これは他のカードゲームで言うと、「デュエマ」や「ポケカ」と同じサイズになります。
なので、スリーブを選ぶ際は、『横63mm 縦88mm』以上のものを選ぶようにしましょう。
「ワンピースカード」「デュエマ」「ポケカ」対応と書いてあるものでも大丈夫です。
デッキケース
デッキを収納するためのデッキケースも必要です。
デッキを持ち運ぶ際は、このデッキケースに入れて持ち運びましょう。
必須ではないけど、あると便利なもの
プレイマット
プレイマットは絶対に必要というわけではありませんが、あると便利です。
プレイマットの役割は、フィールドを分かりやすくすることと、カードを扱いやすくすることです。
プレイマットには、「キャラクターエリア」や「コストエリア」など、各エリアが印刷されているものがあり、キャラクターは「キャラクターエリア」に、ドン!!カードは「コストエリア」に、といった感じで、適した場所に置くことで、フィールドがスッキリして、自分も相手も見やすく、状況が整理しやすくなります。
また、カードを扱いやすくなるというのもプレイマットを使うメリットの1つです。
直接机や床にカードを置いてカードゲームを遊んだことがある方、もしくはカードゲームはやったことなくても、トランプなどを机や床でやったことがある方ならわかると思いますが、カードやトランプが床や机から離れずに苦戦したことはありませんか?
机や床とカードの接地面に隙間がなく、爪で何度かカリカリしないと取れないあの現象です。
プレイマットを使うことで、カードとの間に隙間ができ、机や床にくっついて離れないといったことがなくなります。
こういった面でもプレイマットがあるととても便利です。
プレイマットもさまざまなデザインがあるので、自分の好みに応じて選ぶといいでしょう。
予備のスリーブ
スリーブは消耗品です。
長いこと使うと、裏面が擦れて薄くなったり、角の部分が破れたりしてきます。
なので、スリーブが損傷した時にすぐに入れ替えができるように、予備のスリーブを持っておくと便利です。
キャラクタースリーブや限定スリーブなどは、生産数が限られていることがあるため、消耗してスリーブを数枚だけ変えたいと思っていても、もう販売していない場合があります。
なので、もしそのスリーブを気に入っていて、それが限定のものだったり今後再販の可能性が低そうなものの場合は、あらかじめ多めに買っておくといいでしょう。
まとめ
以上のものがあると、ワンピースカードを始めることができます。
全てのものが必須というわけではないので、自分に必要だなと思うものを揃えてワンピースカードを始めましょう。
とても面白いカードゲームなので、ぜひ遊んでみてください。